国際プールで4/10(土)に竹灯籠まつり、「密」を避け幻想の世界へ | 横浜日吉新聞

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今年は「密」を避け、竹の灯籠2500本の世界へと誘います。

4月10日(土)17時30分から19時30分まで行われる「第14回竹灯籠まつり」の案内チラシ(NPO法人日本の竹ファンクラブ提供)

4月10日(土)17時30分から19時30分まで行われる「第14回竹灯籠まつり」の案内チラシ(NPO法人日本の竹ファンクラブ提供)

横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅から徒歩約5分の高台にある横浜国際プール(都筑区北山田)で、恒例となった「第14回竹灯籠まつり」が、今週末(2021年)4月10日(土)17時30分から19時30分まで(入場は19時まで)開催されることになりました。

同プールの林浴の庭(入場口はテニスコート横)で開催されるこのイベントは、NPO法人日本の竹ファンクラブ(都筑区中川、理事長 平石眞司理事長)が企画実施しています。

「市民による竹林の保全と活用をはかり、景観の再生で竹が彩る暮らしと文化を創造」(同NPOサイトの代表挨拶)することを目的とし活動を行っている同ファンクラブによる取り組み。

日本の竹と文化を守り、次世代に継承していくことを目指しているというその活動では、「一人一人が暮らしの中に、また意識の中に竹を取り戻し、出来る範囲で竹林の再生を始めること、それが手の入らない放置竹林となった問題解決の第一歩になります」(同)と、竹の文化や竹林の問題を解決する目的での活動だといいます。

今回の開催では、コロナ禍を鑑み、例年行っているという「竹製品」づくりや飲食などの売店関連の企画は中止したうえ、「密」を避けるためにソーシャルディスタンスに配慮しながらの開催にチャレンジ。

約2500本の竹に灯された「竹灯籠」が幻想的な世界へと誘う(主催者提供)

約2500本の竹に灯された「竹灯籠」が幻想的な世界へと誘う(主催者提供)

当日の入場には、保全活動協力費として高校生以上500円(中学生以下無料)が必要となっていますが、収益金は、林浴の庭の竹林保全のために活用するとのことです。

主催者は、「国際プールの竹林内に、約2500本の竹灯籠に灯りがともり、あなたを幻想の世界へと誘います。春のひとときを癒しの空間でお過ごしください」と、マスク着用、検温といった感染症対策を行った上での当日の来場を呼び掛けています。

なお、雨天の場合は翌4月11日(日)に順延予定となっており、「開催の確認はホームページで告知予定です」(同)とのことです。

【参考リンク】

「竹灯籠まつり」のページ(日本の竹ファンクラブ)※今回の開催についても掲載

NPO法人日本の竹ファンクラブ公式サイト

交通・駐車場のご案内(横浜国際プール)※北山田駅からの詳しいアクセス(PDFファイル)へのリンク有


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