高田町でイタリアントマト収穫体験を再び企画、「田舎に来た気分」と反響 | 横浜日吉新聞

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先月(2020年)8月に高田町の農家で企画された「イタリアントマト」の収穫体験自然と触れ合える貴重な機会として好評を集め、“三密回避”のため参加者の数を絞らざるを得なかったことから、今週9月5日(土)と来週12日(土)にも再び企画されました。

猛暑のなかにもかかわらず収穫体験は好評だった(高田町の「EBARA FARM」で、写真は黒須悟士さん撮影~クロス・ディメンション提供)

この企画は、高田小学校近くにある「EBARA FARM(えばらファーム)」で栽培しているイタリアの伝統的なトマト「サンマルツァーノリゼルバ」を収穫するもので、日吉・下田町エリアを拠点に活動している株式会社クロス・ディメンション(黒須悟士社長)と同農園が8月に3回にわたって初めて企画。

8月は猛暑が続いたうえ、密になる状態を避けるため、午前中のわずかな時間に定員を20人に限って企画したものの、毎回30人を超える参加希望者がいたといいます。

「気温の低い午前中に限って、時間をできるだけ延ばして対応させていただいたのですが、早々に申し込みを締め切らざるを得ず、参加できなかった方に大変申し訳ない思い」(主催者の黒須さん)として、天候やトマトの状況を確認しながら、再度の開催にこぎつけたとのことです。

参加はサイト上から事前申し込みが必要

今年の夏は、新型コロナウイルスの影響で帰省や行楽へ出掛けられなかった家庭が多かったためか、参加者からは「身近なところで田舎にいる気分を味わえた」「子どもが帰省や虫捕りをできなかったため、畑でバッタやカマキリを見つけて楽しんでいた」といった声が主催者のもとに寄せられたといい、「たくさんの笑顔と感想をいただきました」(同)と喜びます。

今回の開催時間は、9月5日(土)と12日(土)ともに9時30分から11時までとし、同農園で1人あたり30個から40個を収穫して持ち帰ることができ、参加費は1人1650円

参加はインターネット上のフォームから事前申し込みが必要で、当日は持ち帰り用の袋の持参と、マスクの着用や暑さ対策を呼びかけています。

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高田町で「イタリアントマト」の収穫体験、8/19(水)・22(土)・30(日)に(2020年8月18日、前回の記事)

【参考リンク】

9月5日(土)・12日(土)「イタリアントマトの収穫体験」の案内と参加申し込みページ(株式会社クロス・ディメンション)


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