横浜市はきょう(2020年)4月16日(木)夜、新型コロナウイルスへの感染者23人が新たに確認されたことを公表し、これで累計感染者数は218人となりました。100人を突破したのが先週の4月8日(水)でしたが、それから8日間の間に感染者が100人以上増えたことになります。【2020年4月16日23:31記事公開】※【4月17日22:30追記】最新の区別人数が公表されました。詳細は「新横浜新聞~しんよこ新聞」の記事をご覧ください。
横浜市内での感染者数は、3月中は累計30人にとどまっていたものの、4月に入り急増。
先週4月11日(土)の36人をはじめ、4月8日(水)と10日(金)、12日(日)には18人ずつ、そしてきのう16日(木)の23人とまとまった数の感染者が確認されています。
感染者の年代では50代の41人がもっとも多く、40代の36人、60代の33人、30代の31人、20代の27人、70代の25人と続きます。
218人の感染者のうち、約68%となる148人は「軽症」とされ、「無症状」も4人いましたが、「重症」は10人おり、死亡者も5人にのぼっています。現時点での退院者は22人。
このうち同一のグループホーム内で介護職や入所者などの集団感染や、同じ職場内で働く20代と30代の複数の女性保育士が感染していたケースも見られました。
なお、現時点で行政区別の数値は1週間に1回の発表する予定とのことです。
【関連記事】
・港北区の感染者急増、鶴見区や青葉区含め北部エリアは1週間で2ケタ増(4/17公表)(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年4月17日)※リンク追記
・新型コロナ感染数、4/10(金)時点で港北区は11人、行政区別に3日遅れで公開(2020年4月13日)
・日吉・綱島・高田の「沿線市区」における感染者の発生数(2020年4月16日、周辺の市区でも増加傾向にある)
【参考リンク】
・横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市、2020年4月16日更新)
・横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況(一覧表、2020年4月16日更新)