<新綱島の再開発>低層部に商業施設など求める、計画変更で6/14(金)に市が説明会

横浜日吉新聞

新綱島駅(仮称)周辺の都市計画を一部変更することにともなう横浜市の「素案説明会」が来週(2019年6月)14日(金)の19時から綱島地区センター(綱島西1)で開かれます。

6月14日(金)夜に行われる「素案説明会」のチラシ(横浜市サイトより)

2023年3月末までの開業に向けて、綱島東1丁目の地下で建設が続く東急新横浜線(相鉄・東急直通線)の新綱島駅では、地上部に28階建ての再開発ビルを建てることをはじめ、新たな道路やバス乗降場、広場といった公共施設を整備するなどの内容で、2016年9月に市が都市計画決定しています。

この時点では、再開発ビル周辺以外は土地利用の内容が固まっていなかったため、ある程度の方向性のみを示した形で都市計画の決定が行われましたが、その後に議論が進んだことによって、現状に沿った計画に変更する必要が生じていました。

今回の一部変更案では、従来は5つに分割していた地区計画のエリアで、もっとも広い「A地区」(約1万7000平方メートル)を分割し、古民家の池谷家住宅寄りの一画を「F地区」(約9000平方メートル)として新たに設定。残るA地区の「商業地域」に対し、F地区は「第一種住居地域」に用途地域を指定しています。

再開発エリアのうち「A地区」を分割するなどの変更が行われる。なお、C地区(既存マンション)とE地区(古民家)は再開発の対象外(横浜市サイトより)

また、これまで具体的な内容を示していなかった建物の整備方針では、A地区とB地区の建物については「歩行者軸及び歩行者用通路に面する低層部に商業・業務施設を誘導する」とし、F地区は「南側の建築物は、南北軸に面する低層部に店舗、事務所等を誘導する」と新たに明記。エリア内に建てるビルの低層部は、商業施設やオフィスとするよう求めています。

このほか、当初は綱島街道沿いに設置することを想定していたタクシー乗降場を新綱島駅側に移動させるなどの変更も行われます。

今回の素案説明会を終えた後は、都市計画変更案の縦覧(閲覧)が今月14日(金)から28日(金)まで実施。これに対して、意見のある場合は「公述」の申し出をすることで、来月(7月)19日(金)開催予定の「公聴会」の場で意見を述べることが可能です。公述の申し出が1人もいない場合は、公聴会は開かれません。

その後は、都市計画審議会での議論などを経て、変更が正式に決定する流れとなっています。

【関連記事】

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【参考リンク】

6月14日(金)「綱島東一丁目地区地区計画等の変更に関する都市計画市素案説明会」の開催(横浜市都市整備局)

綱島駅周辺地区の再開発における総合ページ(横浜市都市整備局)


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