ともに地下壕を持つ「日吉と鹿屋」テーマに公開講演会、6/15(土)に慶應来往舎で | 横浜日吉新聞

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日吉台地下壕

今年のテーマは「日吉と鹿屋(かのや)」です。日吉の歴史を伝える団体「日吉台地下壕(ごう)保存の会」は、恒例となっている歴史講演会を今月(2018年6月)15日(土)の13時から14時45分まで慶應義塾大学日吉キャンパスの来往舎で開きます。

6月15日(土)の13時から開かれる講演会「日吉と鹿屋」のチラシ(日吉台地下壕保存の会公式サイトより)

毎年、歴史や戦争に関するテーマを中心に行われているこの講演会。今回は慶應大学の文学部教授で、考古学を専門とする安藤広道さんを講師に招きます。

安藤さんは、特攻隊の出撃基地で、第五航空艦隊司令部の地下壕を持っていた鹿児島県鹿屋市と、日吉台地下壕の双方で発掘調査に関わった経験があり、両司令部が沖縄戦の航空特攻で果たした役割などを考えていく内容となっています。

講座への入場は無料、事前予約の必要はないとのことです。

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<コラム>引き裂かれた日吉村、次に来たのは大迷惑な日本海軍とアメリカ軍(2016年1月10日、戦時中と戦後すぐの日吉の歴史について)

【参考リンク】

日吉台地下壕保存の会


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