新綱島駅(仮称)周辺の整備計画について、横浜市都市整備局は、これまで綱島街道沿いの「綱島駅東口第4自転車駐車場」(臨港バス定期券売場の建物隣接)付近に予定していたタクシー乗場について、新綱島駅側に移動する計画を示しました。
先月(2019年2月)27日と今月3日に綱島地区センターで行った事業概要説明会と公開資料で明らかにしたものです。これまで「タクシー等乗降場」には、綱島街道沿いにある同自転車駐輪場付近を活用することを想定していましたが、このほど「新駅の交通結節機能を強化し、利便性の向上を図るため」(同局)として、新綱島駅出入口の真上にあたる位置に移動する方針を示しました。
また、「歩道状空地の配置や広場の拡充」を行うとして、日吉側と大綱橋側の真ん中にあたる出入口付近に設置を予定していた広場(170平方メートル)については「中央広場」として330平方メートルに拡大するなどの変更も加えられています。
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・<新綱島駅周辺の再開発>説明会に住民200名超、横浜市側への質問も続々(2016年2月17日、2年前の説明会ではタクシー乗場の位置に対して「両駅から不便」との声が出ていた)
・35年来の悲願「綱島東口」再開発へ期待、新綱島の高層ビル建設で組合が発足(2018年11月27日、ビル計画は進展中)
【参考リンク】
・綱島駅周辺地区について(横浜市都市整備局)
・事業概要説明会(新綱島駅周辺地区土地区画整理事業区域内の地区整備の方向性について)を開催しました(横浜市都市整備局)