川崎市が過去の「浸水被害」発生場所を地図上に、幸・中原・高津区民は必見 | 横浜日吉新聞

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【2016年8月16日の記事です】川崎市はこのほど、多摩川や鶴見川が氾濫した場合の避難地図や浸水実績図などをまとめた一覧ページを公開し、各区民がPDFファイルで閲覧できるようになりました。

幸区版の「鶴見川洪水避難地図+浸水実績図」、青い丸印が過去に浸水被害に遭った場所(川崎市ホームページより)

幸区版の「鶴見川洪水避難地図+浸水実績図」、青い丸印が過去10年に浸水被害が起きた場所(川崎市ホームページより)

特に見ておきたいのは「多摩川・鶴見川洪水避難地図+浸水実績図」で、過去に10年にどの場所で浸水被害が起きたかの情報が得られます。

たとえば、幸区版の「氾濫+浸水実績」では、南加瀬周辺エリアで浸水が起きた箇所が存在していることが分かります。中原区版では、多摩川に近いエリアで多数の浸水被害が起こったことが記録されています。また、高津区版では、久末エリアで過去に被害があったことを伝えています。

川崎市民の方はもちろん、川崎市境に近い日吉の方もぜひ一読をおすすめします。

【関連記事】

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【参考リンク】※PDFファイルが若干重いのでご注意ください

多摩川・鶴見川洪水避難地図(洪水ハザードマップ)(川崎市、全体ページ)

川崎市ページ内のリンクが切れていますので、各区のハザードマップはこちらのページからお探しください(2019年10月11日追記)。また、浸水被害の実績図はサイト上で公開される形となりました(2020年7月11日追記)

・【幸区版】多摩川洪水避難地図+浸水実績図(PDF

・【幸区版】鶴見川洪水避難地図+浸水実績図(PDF

・【中原区版】多摩川洪水避難地図+浸水実績図(PDF

・【中原区版】鶴見川洪水避難地図+浸水実績図(PDF

・【高津区版】多摩川洪水避難地図+浸水実績図(PDF

・【高津区版】鶴見川洪水避難地図+浸水実績図(PDF


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