今年(2016年1月)の初めから、港北区の樽町2丁目(「菖蒲園」バス停留所付近)の水道管から漏水の被害が発生しています。現在は仮復旧が行われていますが、横浜市水道局が破損したバルブの交換を行うことになり、日吉周辺では、高田をはじめ、綱島や箕輪町3丁目など約4000世帯で「にごり水」などの影響が出る可能性があると横浜市から発表されました。
この樽町2丁目における漏水被害を食い止めるためには、いったん、別の給水ルートからの水を確保したうえで作業を行う必要があるとしています。
今回は鶴見区や港北区、都筑区の約13万戸に影響があるとされており、このうち、日吉周辺では高田地区を中心に4000戸(新吉田東2丁目を含む)が対象となります。
横浜市水道局によると、水の使用量の少ない深夜に行うため、それほど影響はないとされていますが、濁り水が発生する可能性があるとしています。現時点では以下の地域に影響があるといいます。
<影響が出る時期:8月上旬>
・高田西1~2丁目と4~5丁目(約2000戸に影響)
<影響が出る時期:8月中旬>
・箕輪町3丁目
・綱島台
・綱島西5~6丁目
・高田東1~4丁目
・新吉田東2丁目
(以上のうち約2000戸に影響)
対象となったエリアには、8月中に「紙」を配布する形で作業に関する告知が行われる予定です。
【参考リンク】
・港北区におけるバルブからの漏水の復旧に向けた給水ルートの変更作業について(2016年6月23日、横浜市水道局)