東京メトロが創立20周年で記念サイト、“営団”時代から東横線とは相互直通60年 | 横浜日吉新聞

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営団地下鉄”が東京メトロに変わって20年が経ちました。

東急東横線の沿線住民にも通勤や通学、車両の乗り入れなどで身近な存在となっている東京メトロ(東京地下鉄株式会社)が今月(2024年)4月1日で創立から20年を迎え、記念の特設サイトが公開されています。

2001年3月時点での営団地下鉄時代の公式サイト、南北線が東急目黒線などとの相互直通運転を始めたこともPRしている(Wayback Machineより)

「営団地下鉄」の名で呼ばれていた特殊法人の帝都高速度交通営団を国と東京都が株主となる形で民営化し、東京メトロという愛称が付けられたのが2004(平成16)年4月1日。それから20年が経った今では、以前の“営団”という言葉を忘れてしまうほどにその名が定着しました。

東急東横線では、1964(昭和39)年8月に営団(当時)の日比谷線が中目黒駅を経由して日吉駅までの区間で相互直通運転を始めて以降、約60年間にわたって営団や東京メトロの車両が東急線内に乗り入れるとともに、東急の車両も営団時代から東京メトロ線内を走ってきました。

今から60年前に日比谷線が中目黒駅を経て日吉駅まで乗り入れたのが東急線と東京メトロ(営団地下鉄)による最初の相互直通運転だった。今は日比谷線との相互直通運転は取り止めたが、南北線や副都心線と相互直通運転が行われている(2012年、日吉駅)

4月1日に公開された東京メトロ20周年の特設サイトでは、同社社員が制作したという記念動画やロゴマークを掲載するとともに、2004年の東京メトロ発足以来の出来事をまとめたページ「20年の歩み」を公開。

現時点ではコンテンツが少ない状態ですが、今後は20周年に関する情報を順次発信していくとのことです。

4月1日に公開された「東京メトロ20周年記念サイト」、20周年に関する情報を順次発信していくという

なお、前身の営団時代も含めて地下鉄誕生から各路線の歴史、建設史、古い写真などをまとめた「メトロアーカイブアルバム」(公益財団法人メトロ文化財団運営)というサイトもあり、こちらで細かな部分まで振り返ることが可能です。

今年(2024年)は東横線と相互直通運転する「みなとみらい線」(横浜高速鉄道)も20周年を迎えており、東横線沿線と縁の深い乗り入れ先の歴史を振り返る好機といえそうです。

【関連記事】

日吉・綱島へ乗り入れでおなじみだった「日比谷線」、メトロが歴史振り返る(2020年6月3日)

2月で「みなとみらい線」が開業20周年、東横線も変わり続けた20年(2024年1月30日、今年はみなとみらい線も20周年)

【参考リンク】

東京メトロ20周年記念サイト(記念動画や歩みなど)

メトロアーカイブアルバム(詳細な年表や営団地下鉄時代も含め懐かしい写真を公開)

東京メトロ各路線の歴史や路線の建設史(メトロアーカイブアルバム)


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