新綱島の12階建てシニア住宅ビル、カフェ併設「TSUTAYAブックストア」が進出 | 横浜日吉新聞

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新綱島スクエアのとなりで建てられている12階建てのビルにカフェを備えた書店が進出します。

東急不動産株式会社(東京都渋谷区)と株式会社東急イーライフデザイン(同)、カルチュア・エクスペリエンス株式会社(東京都千代田区)は、新綱島駅の地上部で建設中の12階建てビル内で、4階から12階にシニア向け住宅「グランクレール綱島」を今月(2023年)11月30日にオープンするとともに、3階にはカフェ併設の書店TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤブックストア)新綱島(仮称)」が来年(2024年)3月に出店予定であることを発表しました。

「グランクレール綱島」などが入る12階建てビル(手前)と新綱島スクエア(奥)(再開発地の北側寄りから、10月7日撮影)

「グランクレール綱島」などが入る12階建てビル(手前)と新綱島スクエア(奥)(再開発地の北側寄りから、10月7日撮影)

同ビルは29階建ての再開発ビル「新綱島スクエア」と並んで建設されている12階建てのビルで、4階から12階は東急不動産などによる104室のグランクレール綱島が占める一方、1階から3階部分は商業施設などとして使用。

3階にカルチュア・エクスペリエンスなどによるツタヤブックストアが出店し、2階雑貨や食品などの店舗、1階軽飲食などの店舗の出店が予定されているといいます。また、2階部分では隣接する新綱島スクエアと来年3月にデッキで接続する計画です。

グランクレール綱島などの12階建てビル(右)と新綱島スクエア(左)は来年3月にデッキで接続する予定、なお、綱島駅方面のデッキは2028年頃に接続予定としている(東急不動産のニュースリリースより)

ツタヤブックストアでは書籍と文具・雑貨類の販売に加え、テラス席を備えたカフェも併設。またカルチュア・コンビニエンス・クラブが展開する「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」も出店するとのことです。

「TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤブックストア)」(画像上)と「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」(下)の完成イメージ(カルチュア・エクスペリエンスのニュースリリースより)

シェアラウンジは「シェアオフィス」の利便性と「ラウンジ」の居心地を備え、最短60分から利用できるスペースで、パソコンなどを使った仕事の場としてだけでなく、カフェ・バーとしても使えるといいます。

来年3月にオープンを予定するツタヤブックストアの詳細については今後発表するとのことです。

【関連記事】

新綱島「新水ビル」が公式サイト、バーガーカフェやベーカリーなど14店出店(2023年12月15日)リンク追記

新綱島駅と直結「民間ビル」はシニア住宅とテナント、区文センターに接続(2021年10月4日)

<新綱島スクエア>12月6日(水)に東急ストアなど8店がオープン(2023年11月6日)

【参考リンク】

新水とカルチュア・エクスペリエンス、FC加盟の合意に関する契約を締結 「TSUTAYA BOOKSTORE 新綱島(仮称)」2024年3月オープン(カルチュア・エクスペリエンス株式会社、ビル3階に2024年3月オープン予定)

グランクレール綱島(ビルの4階~12階で11月30日にオープン予定)


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