＜新綱島駅・新水ビル＞追加6テナントを公式発表、オープンは3月15日（金）に

公開日：2024年01月15日
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商業施設のオープンは3月15日――新綱島駅直結の「新水ビル」に入る11テナントが公式発表されました。

東急新横浜線・新綱島駅直結の12階建て「新水ビル」（有限会社新水、綱島東1）では、きょう（2024年）1月15日午前、1階から3階まで14テナントが入る「商業施設」を、今春3月15日（金）にオープンすると公式に発表しました。

「新水ビル（SHINSUI）」公式サイト（写真）に新たに「2024年3月15日（金）にオープン」することが加筆された

これまで、昨年（2023年）12月15日に公式サイトを通じて商業施設フロアに出店する14テナントのうち、5つのテナント名を公表していました。

新たに追加する6テナント（合計11テナント）のうち1つは、既に公表されている、3階にオープン予定の書店「TSUTAYA BOOKSTORE（ツタヤブックストア）」と併設するカフェとして、「スターバックスコーヒー」が新たに運営を行うと発表。

「TSUTAYA」と「スターバックス」はみなとみらい地区でもブックカフェを運営している（西区みなとみらい４、1月14日）

2階フロアには、メガネを扱う「OWNDAYS（オンデーズ）」や、綱島・日吉で店舗を展開している「カルディコーヒーファーム」、観葉植物を扱う「TUIN greenery（チュイングリーナリー）」が新たに出店予定です。

全世界で555店舗（うち国内258店舗、1月12日現在）の店舗数を誇る「OWNDAYS（オンデーズ）」で2023年10月にオープンした「自由が丘デュアオーネ店」のイメージパース（自由が丘店は従来の店舗とは異なるコンセプトとなっている＝ニュースリリースより）

「TUIN greenery（チュイングリーナリー）」は株式会社バロックジャパンリミテッド（東京都目黒区）が経営。アパレル企業らしい洗練された雰囲気で鉢植えなどのデザインも行っているという（他店イメージ、同社提供）

また、1階フロアには、通常のコンビニエンスストアとは運営スタイルが異なる、「美しく健康で快適な」ライフスタイルを身近でサポートするという品揃えを行う「ナチュラルローソン」をバス停側（北東側）に設置するとしています。

「ナチュラルローソン」は綱島西1丁目（写真）や新横浜2丁目などに店舗を展開している

さらに、期間限定での催事店舗「プレミアムセレクト」が1階に設けられる予定です。

「港北区」初出店は4店、“地域密着”の商業ビルを目指す

今回のテナント決定に際し、「綱島駅東口エリアに多くはない飲食店の誘致を試みたものの、新型コロナ禍の影響で難しい実情がありました」と「新水ビル」の担当者。

新たに「SHINSUI」と大きくビル名が掲げられた新水ビル。ロゴは透明に近い雰囲気の「白」を基調に、シンプルながら重厚感あふれる雰囲気に仕上げられている（1月7日撮影）

その代わりに、「ナチュラルローソン」や、ベーカリーの「ドンク・ミニワン」を、より生活者目線に立った視点から、1階のバス停側（東側）でオープンするとのこと。

また、子育て世代が多い土地柄にも配慮し、「オンデーズ」には「子ども用の眼鏡を多く扱ってもらいたい」とのリクエストを行っての入店になるとのことです。

「ナチュラルローソン」はビル北東の角地側、新綱島駅へ下りるエレベーター付近でオープンする予定（1月7日撮影）

いずれも「これまで綱島駅周辺にはなかった」店舗づくりを行いたいといい、「大手企業が経営するテナントビルではない、“地域密着型”のビルとして、企業・店舗側が“こうしたい”というオーダーにも柔軟に対応していきたい」と同担当者は、これから新しく誕生する各店に寄り添った商業ビルの運営を行っていきたい考えです。