新綱島駅にオープンのシニア向け住宅、レストランの外部利用をスタート | 横浜日吉新聞

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新綱島駅前で新たな飲食スポットが誕生。数少ない駅至近での「レストラン・カフェ」として注目を集めそうです。

昨年(2023年)11月30日に新綱島駅直結の「新水ビル」の高層階(4~12階)にオープンしたシニア向け住宅「グランクレール綱島」(綱島東1)では、4階にある「クレールダイニング(Creer Dining)」の外部への開放(外部利用)を今週(2024年)1月15日(月)からスタート。

高層階にシニア向け住宅「グランクレール綱島」がオープンした新綱島駅前「新水ビル」‎(2023年11‎月)

高層階にシニア向け住宅「グランクレール綱島」がオープンした新綱島駅前「新水ビル」‎(2023年11‎月)

居住者用の「クレールダイニング」(レストラン)の外部開放(外部利用)がスタートした(1月15日)

居住者用の「クレールダイニング」(レストラン)の外部開放(外部利用)がスタートした(1月15日)

営業時間は朝食タイムが7時30分から9時まで、ランチタイムは12時から14時まで、カフェタイムは14時から17時まで(いずれもラストオーダーは営業終了15分前まで)、一般客の利用が可能です。

本来、居住者向けの「ダイニング」としての位置付けにて設置されている「レストラン」ですが、「入居者様にとっても、外部とつながる貴重な場所。ぜひご利用いただければ」と、支配人として就任した吉田淳(じゅん)さん

「グランクレール綱島」支配人の吉田さんは福島県出身。「首都圏に出て初めて住んだのが綱島の地。当時がとても懐かしい」と語る

「グランクレール綱島」支配人の吉田さんは福島県出身。「首都圏に出て初めて住んだのが綱島の地。当時がとても懐かしい」と語る

あくまで「入居者向け」の施設だが、入居者に「外部利用」を開始する旨の案内を行っている

あくまで「入居者向け」の施設だが、入居者に「外部利用」を開始する旨の案内を行っている

「シティリゾート」をイメージしたという内装や、4階から見る新綱島駅付近、その窓からの「眺望の良さ」にも注目してもらいたいと、その特徴を説明します。

朝食タイムのみ、パン2種、ドリンク、サラダの「洋食セット」(715円、価格はいずれも税込)のワンメニューで対応。

支払いは入店時にキャッシュレスでのみ対応。「今週」パスタやケーキの紹介もあり、迷ってしまいそう

支払いは入店時にキャッシュレスでのみ対応。「今週」パスタやケーキの紹介もあり、迷ってしまいそう

今回は「コクとろ極みカレー」を注文。「本日のスープ」とサラダが付いてしっかり栄養に配慮してくれているかのよう。カレーも濃厚な色合いの如くに味わい深く美味しく感じられた

今回は「コクとろ極みカレー」を注文。「本日のスープ」とサラダが付いてしっかり栄養に配慮してくれているかのよう。カレーも濃厚な色合いの如くに味わい深く美味しく感じられた

ダイニングの運営は専門事業者の株式会社LEOC(レオック)に委託。「栄養バランスや食材へのこだわりもあり、美味しいお料理をお楽しみいただけます」と、吉田さんもメニューの充実や味わいに満足感を感じているとのこと

ダイニングの運営は専門事業者の株式会社LEOC(レオック)に委託。「栄養バランスや食材へのこだわりもあり、美味しいお料理をお楽しみいただけます」と、吉田さんもメニューの充実や味わいに満足感を感じているとのこと

ランチタイムには、「シェフのプレートランチ」(ス-プ付、1100円)や「オムライス」(サラダ・スープ付、1320円)、濃い目の色と味わいが特色となっている「コクとろ極みカレー」(同、1320円)や「週替わりパスタ」(同、1320円)、おにぎり、小鉢が付いた「七穀かき揚げうどん」(1110円)の5種類のメニューを用意しています。

カフェタイムでは、今週のケーキとドリンクの「ケーキセット」(715円)や「今週のケーキ」(605円)、「クリームあんみつ」(605円)や「あんみつ」(495円)の4種類のメニューを楽しむことができるとのこと。

ちょうど14時を過ぎたので「ケーキセット」を注文。開放的な空間と植栽の緑に癒される時間となった

ちょうど14時を過ぎたので「ケーキセット」を注文。開放的な空間と植栽の緑に癒される時間となった

飲み物はブレンドコーヒーやオレンジジュースなどの「ソフトドリンク」(330円~495円)や、アルコール類もビール2種類(440円・550円)や日本酒(一合495円)、グラスワイン(赤または白、495円)の注文が可能とのことです。

約70席という広々とした店舗空間で、居住者のシニアをメインターゲットとしている施設らしい「栄養面」にも配慮したメニューの味わいを、日々楽しむことができそうです。

店内は約70席と広々とした印象。あくまで「居住者」が優先となるため、一般利用での席予約などには対応していない。壁面の「綱」の絵柄は「綱島」をイメージしたものだという

店内は約70席と広々とした印象。あくまで「居住者」が優先となるため、一般利用での席予約などには対応していない。壁面の「綱」の絵柄は「綱島」をイメージしたものだという

窓際の一部には「一人用」の席もあるので気軽に一人で訪れることもできそう

窓際の一部には「一人用」の席もあるので気軽に一人で訪れることもできそう

「綱島近郊の景色も楽しんでもらえれば」と支配人の吉田さん

「綱島近郊の景色も楽しんでもらえれば」と支配人の吉田さん

なお、一般客が使用する際の店舗の入り口は、メインとなる正面玄関側ではなく、バックヤードに位置する「有料駐輪場」側にあるエレベーターからのみアクセスが可能となっています。

また、支払いはクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済のみに対応、先払いでの注文が必要。現時点では、決まった曜日などの定休日や休業日は設定されていないとのことです。

有料駐輪場がある側(南側)に4階まで登れるエレベーターが設置されている。正面入口側からは「居住者のみ」の導線となる

有料駐輪場がある側(南側)に4階まで登れるエレベーターが設置されている。正面入口側からは「居住者のみ」の導線となる

早速、「バス停」側に利用を促す看板が設置されていた

早速、「バス停」側に利用を促す看板が設置されていた

「高級感」あふれるシニア住宅、ダイニング開放で“地域交流”を

新横浜駅周辺や東横線の各駅、インターネットやチラシなどで「広告を見ない日はない」というほど、知名度向上に向けての活動を展開している「グランクレール綱島」。

綱島街道側から見た「グランクレール綱島」(1月15日)

綱島街道側から見た「グランクレール綱島」(1月15日)

2003(平成15)年3月に、東急不動産ホールディングス(東京都渋谷区)のグループ会社として、運営会社の株式会社東急イーライフデザイン(同)を設立。

翌2004(同16)年にシニア向け住宅「グランクレールあざみ野」(青葉区あざみ野2)を開業、「健康意識の高い」シニア世代に向けて、長く安心してアクティブに暮らせるサポートするというスタイルでの運営を行い、東京・神奈川で21住宅を展開(2023年11月15日時点)してきたといいます。

オープン初日の(2023年)11月30日には正面入口ラウンジ付近に多数のお祝いの花が飾られていた

オープン初日の(2023年)11月30日には正面入口ラウンジ付近に多数のお祝いの花が飾られていた

同ホールディングスが「長年の住宅づくりで培ったノウハウとグループ力を結集したシニアのための住まい」として、首都圏で初だという“駅直結”でアクセス可能な「新水ビル」の上層階部分にオープン。

「高級感」あふれる建物の中に「住宅型有料老人ホーム」として、全104室の個室を設置しています。

「住宅型有料老人ホーム」らしい住宅についての案内看板も

「住宅型有料老人ホーム」らしい住宅についての案内看板も

家具などは「モデルルーム」としてのイメージで備え付けではないとのこと

家具などは「モデルルーム」としてのイメージで備え付けではないとのこと

備え付けのものにはシニアが生活しやすいかの細やかな工夫を行っている

備え付けのものにはシニアが生活しやすいかの細やかな工夫を行っている

「浴室」にも緊急呼び出しボタンやセンサーがあり安全面に配慮されている様子

「浴室」にも緊急呼び出しボタンやセンサーがあり安全面に配慮されている様子

綱島近郊の眺望も日々の贅沢の一つとなりそう

綱島近郊の眺望も日々の贅沢の一つとなりそう

「2人利用」タイプの部屋から申し込みが埋まっているとのこと

「2人利用」タイプの部屋から申し込みが埋まっているとのこと

4階正面入口ラウンジに隣接した共用のバルコニーも

4階正面入口ラウンジに隣接した共用のバルコニーも

約34平方メートルからの間取りのワンルームタイプ(1R)から、最大で約84平方メートルの2人用タイプまで、現時点で「おおむね半分程度の入居がある状況です」と支配人の吉田さんは説明。2人で入居できる部屋の申し込みから埋まっているといいます。

共用スペースとなるラウンジや、ロコモ予防体操などを実施する「クレールホール」、「健康相談室」や「シアタールーム」、「カルチャールーム」といった設備を充実させているほか、専門スタッフの見守りや対面でのアドバイス、オンライン診療の実施といった取り組みも行っているとのこと。

来客時に使用できるという「応接室」(右)と協力医療機関の医師への相談や診療まで「住宅内」で受診が可能だという「健康相談室」

来客時に使用できるという「応接室」(右)と協力医療機関の医師への相談や診療まで「住宅内」で受診が可能だという「健康相談室」

ホテルのロビーを思わせる共用スペース

ホテルのロビーを思わせる共用スペース

健康セミナーや医療セミナーも開催したいとしている「クレールホール」

健康セミナーや医療セミナーも開催したいとしている「クレールホール」

「カルチャールーム」(左)と「シアタールーム」入口。麻雀・囲碁・将棋などの備品を備えている「カルチャールーム」では、趣味や友人・サークル仲間との交流を想定しているという

「カルチャールーム」(左)と「シアタールーム」入口

麻雀・囲碁・将棋などの備品を備えている「カルチャールーム」では、趣味や友人・サークル仲間との交流を想定しているという

麻雀・囲碁・将棋などの備品を備えている「カルチャールーム」では、趣味や友人・サークル仲間との交流を想定しているという

大画面と音響設備を整えたという「シアタールーム」では映画やカラオケなども「愉しんで」もらいたいとのこと

大画面と音響設備を整えたという「シアタールーム」では映画やカラオケなども「愉しんで」もらいたいとのこと

「ビル(新水ビル)オーナーの意向もあり、より地域に密着していくことができれば」と支配人の吉田さん。

入居者と地域の人々との「新たな接点」を生み出すダイニングの外部への開放は、同施設の入居者を増やすことにつながるのみならず、地域の人々との交流を深める「新たな居場所」としての役割を今後大きく果たしていくことになりそうです。

地域に根差し地域の人々に親しまれるような「住宅施設」となるようにと期待したい(1月15日)

地域に根差し地域の人々に親しまれるような「住宅施設」となるようにと期待したい(1月15日)

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【参考リンク】

シニア向け住宅「グランクレール綱島」公式サイト(東急不動産)※「ランチ付き」見学会もスタートしている

サービス内容~食事へのこだわり(同)


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