【法人サポーター会員によるPR記事です】綱島の信用金庫が地元の「ものづくり企業」を応援。特許取得も後押しし、新たな販路開拓を応援します。
綱島駅西口から徒歩約3分、綱島西1丁目の子母口綱島線沿い(バス通り)沿いにある「城南信用金庫綱島支店」(野路正幸支店長)は、地域に根差した事業を展開。
営業を担当する職員9人が、地域の既存・新規法人顧客を担当。“地域の金融機関”として、経営支援や各事業のバックアップを日々行っています。
港北区太尾町(現大倉山)で1968(昭和43)年4月創業、現在、都筑区川向町で計量機や混合機、ハンドシーラーなどの製造をオーダーメイドで手掛ける「株式会社タマキ」もその一つ。
前身の有限会社玉置電機製作所から1988(昭和63)年2月に現社名に変更。
すでに移転していた新羽町から、1990(平成2)年10月に現在地に移転しています。
創業者で初代社長を務めた現在の取締役会長・玉置辰郎さんの後を継ぎ、2代目社長に就任したのが、玉置さんの子で港北区内在住の横溝美奈子さん。
「社長になるタイミングは、子育てが一段落したところでの、周囲からの“白羽の矢”が立った、という印象でした」と横溝さんは語ります。
綱島で生まれ、創業の地・太尾町での工場の風景も懐かしいといい、「元々、父(玉置さん)は、油圧機械の下請業から事業をスタートしたのですが、“下請けのままでいいのか”という思いがあったようです」と、プラスチックがこれから普及するという時代を読み取り、色見本を作る「混合機(オートブレンダー)」の開発を行い、事業化に成功。
「その後、プラスチック製品のみならず、インキや化粧品、薬品、建築資材など、実に様々な分野でも混合機をご利用いただいています」と横溝さん。
モノの重さを量る「計量」にも長く取り組んできたといい、「昨今では、お客様も材料をよく研究されていらっしゃり、粉体、粉砕材、マスターバッチなど、多種多様な品目の微量計量にも力を入れています」と、粉末などの重さを的確に量る「計量器」の分野でも、多く時代を捉え、顧客のニーズをつかんできたという会社の歴史を振り返ります。
同社では、創業当初から製品の発明・開発や特許出願にも力を入れていたといい、2021年11月には、多くの種類の粒体(りゅうたい=粉や粒など)を移送した上で、比重の異なる粒体を効率よく確実に混合するための「移送混合装置」を社員が発案。
特許庁による審査の要件を満たし、今年(2023年)5月に特許登録を行っています。
「まずはお客様が量りたいものについてのご相談も承っております。設計や製造のみならず、修理や改修といったご依頼にも対応していますので、まずはお声掛けいただければ」と横溝さん。
新型コロナウイルス禍でも、熱接着を可能とする製品「ハンドシーラー」の販売は好調だったといい、「コロナ禍の苦境も乗り越えることができました。城南信用金庫の皆さんの支えも、大きな力になっています」と、横溝さんは、“金融機関のバックアップ”がなければ、これまでの事業を行うことはできなかったとの想いを日々抱いているといいます。
半世紀を超える同社の歴史の中で培ってきた技術をさらに高め、磨き上げていきたいと感じているといい、「計量混合機の設計・製造は、お任せください。小さなこと、難しいと思われることも、一緒に解決していきましょう」と、多く企業からの問い合わせやアクセスを呼び掛けています。
(※) 記事の掲載内容については、直接「城南信用金庫 綱島支店」にお問い合わせください
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【参考リンク】
・店舗のご案内~綱島支店(城南信用金庫公式サイト)
(法人サポーター会員:城南信用金庫~綱島支店・日吉下田支店・元住吉支店 ほか3支店提供)