グリーンライン日吉駅の地下に「時間貸しスペース」、資産活用で設定 | 横浜日吉新聞

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グリーンライン日吉駅の構内にサンプリングや物販催事などに使える有料時間貸しスペースが設けられました。

横浜市交通局は今月(2023年)7月7日、地下3階にある日吉駅の商店街側エスカレーター・エレベーター近くに時間貸しスペースを新たに設け、貸し出し受付を始めています。

2番出口のエスカレーター・エレベーター(写真奥)近くに設定された時間貸しスペース(写真右側、7月8日撮影)

交通局による資産活用の一環として、駅構内などで使っていないスペースを民間事業者などに時間貸しを行うもので、日吉駅では商店街側にある「出口2」の地下3階エレベーター付近に設けられ、広さは横5メートル、奥行2メートル(約10平方メートル)程度。

かつて日吉駅ではグリーンラインと東急電鉄との連絡改札口付近にこうしたスペースが設けられていましたが、設備の関係から新たにこの場所に設定したといいます。

市交通局によるグリーンライン・日吉駅の時間貸しスペース案内ページ(7月7日公開)

使用料はいずれも税別で6時間まで3万円、6時間を超える場合は5万円となっており、電源のコンセントを使用する場合は別途1000円が必要とのことです。

こうした貸しスペースは市営地下鉄の各駅で設定されており、たとえば日吉本町駅(1階)や高田駅(地下1階)、東山田駅(1階)、北新横浜駅(1階)などの6駅では1日あたり税別2万円と日吉駅などと比べて低く設定されています。

高田駅や日吉本町駅などでも時間貸しスペースが設定されている(市交通局時間貸しスペース案内ページより)

市交通局によると、センター北駅や南駅のスペースが特に人気だといい、民間事業者が商品やサービスのPRに使うことが目立つとのことです。

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・【過去記事】<グリーンライン日吉駅>菓子類など販売する「ワゴン店舗」出店者を募集中(2018年3月1日、現在も定期的に食品販売などが行われている)

新羽車両基地の屋上など使った「あおばスポーツパーク」、2月1日(金)にオープン(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年1月31日、こちらも市交通局による資産活用の一例)

【参考リンク】

日吉駅地下3階に時間貸しスペースを新設しました! (2023年7月7日更新、横浜市交通局資産活用課)

横浜市交通局「時間貸しスペース情報」(日吉駅や日吉本町駅、高田駅など各駅に設定)


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