横浜市交通局はグリーンラインの日吉駅構内で、菓子や食品類を販売するワゴン店舗を設置する販売運営が可能な企画会社を今月(2018年3月)16日(金)まで募集しています。営業期間は6月から来年3月末までで、更新手続きにより最長3年間にわたって使用できるといい、賃料は売上目標額に10%以上の歩率(ぶりつ)を交通局に提案する形となっています。
場所はグリーンラインの改札口と東急地下改札口の間、旧東急の券売機前付近で、横3.2メートル×縦2.4メートルほどのスペース。電源コンセントの使用が可能で、別に機材などの収容場所も提供されるとのこと。
同交通局では「菓子類を中心に出店を行い、季節や対象場所の近隣地域イベントなどに応じて出店いただくことや、販売品目によっては定期的な周期で出店いただくこと」(募集要項)を利用イメージとして想定しています。
グリーンラインの日吉駅構内では、飲食店などのテナントとして活用を想定したスペースはあるものの、現在までに恒常的には使われていません。売店などの簡単な買物をできる店がないだけに、菓子類を中心とした販売ワゴンは利用者に喜ばれそうです。
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【参考リンク】
・市営地下鉄日吉駅構内ワゴン店舗設置事業者を募集します!(横浜市交通局事業開発課)
・テナント募集情報「日吉駅 地下3階慶應大学側コンコース」(横浜市交通局事業開発課)