<横浜ビーコル躍進>中地区「首位」に浮上、1月28・29日は北山田で連戦 | 横浜日吉新聞

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ついに「ビーコル」がB1リーグ中地区の首位に立ちました。

昨年(2022年)10月に始まった「Bリーグ」の2022-23シーズンで横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)は12月を9勝3敗、今月も5勝1敗と好調を維持しており、先週1月21日(土)には川崎ブレイブサンダースを抜いて中地区の首位に躍り出ました。

「中地区」の順位表(1月22日現在)。ビーコルは地区内で首位に立ったが、勝率(.625)で見ると、「東地区」の千葉ジェッツ(.875)やアルバルク東京(.813)、「西地区」の島根スサノオマジック(.781)、広島ドラゴンフライズ(.781)、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(.750)、琉球ゴールデンキングス(.719)よりも低くB1リーグ全体(20チーム)で7番目(Bリーグ公式サイトより)

主力選手のケガもあって開幕月は3勝6敗でスタートしたビーコルでしたが、11月を3勝2敗で乗り切ると、12月は過去6シーズンで14連敗と一度も勝てていなかった宇都宮ブレックスに2連勝するなど勢いが加速

4連勝と5連勝を記録して6つの貯金をつくり、新年に入ってもその勢いは止まらず、1月も22日(日)時点で5勝1敗とし、通算成績は20勝12敗

前シーズンは通算で22勝(35敗)となっており、この数字がこれまでの最高勝利数となっていましたが、今季はこれを更新するのが確実な情勢です。

河村選手(右側)の活躍が特に目立っている(10月22日撮影)

チーム内で河村勇輝選手(#5、PG=ポイントガード)はアシスト数が1試合平均8.8本でリーグトップ(1月22日時点)、得点も同18.3点でリーグ9位(同)と特に好調で、河村選手の好不調が勝敗に関係するケースも目立ちます。

今シーズンはまだ28試合を残しており、本拠地の横浜国際プール(都筑区北山田)では今週末の1月28日(土)・29日(日)に京都ハンナリーズ戦(通算対戦成績5勝5敗)、翌週の2月4日(土)・5日(日)は千葉ジェッツ戦(同2勝12敗)を予定。すでにチケット販売が好調な状況です。

また、来月2月15日(水)にはセミファイナルまで勝ち残っている「第98回天皇杯・全日本選手権大会」で、琉球ゴールデンキングスと敵地で対戦が予定され、都筑公会堂(センター南駅近く)ではパブリックビューイングも計画されています。

(#=背番号)

【関連記事】

・【開幕前の記事】<横浜ビーコル>体制強化で挑む新シーズン、若いチームが初のCS目指す(2022年8月1日、今シーズンの展望やメンバーなど)

【参考リンク】

横浜ビー・コルセアーズの試合日程(~2023年5月7日まで)

1月28日(土)・29日(日)京都ハンナリーズ戦/2月4日(土)・ 5日(日)千葉ジェッツ戦のホームゲーム 観戦チケット販売情報(横浜ビー・コルセアーズ)

【2月15日開催】いざ頂点へ海賊集結!「第98回天皇杯 セミファイナル 琉球ゴールデンキングス戦」パブリックビューイング開催のお知らせ(横浜ビー・コルセアーズ、ファンクラブ会員1月25日、一般1月26日から申込開始)


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