正念場のBリーグ「ビーコル」、3/9(土)から北山田でのホーム6試合は全部強敵 | 横浜日吉新聞

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ビーコルの本拠地は夏場にプールとなっている場所をアリーナとして活用。ホームならではの一体感が味わえる(横浜国際プール)

グリーンライン・北山田駅近くの横浜国際プール(都筑区北山田)を本拠地とするプロバスケットボール「Bリーグ(1部)」の横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)が今シーズン(2018~19年)の終盤を迎え、戦いの正念場を迎えています。

今月(2019年3月)は9日(土)を皮切りに、31日(日)に北山田で行われる最終戦まで、ホーム6試合はいずれも上位チームが相手となっており、ここを一定の勝敗で乗り切らないと、下部の「B2リーグ」に落ちてしまう危険性さえ高まります。

3月6日(第25節終了時)現在、ビーコルは12勝30敗(勝率.286)で中地区の最下位に沈んでいる(Bリーグ公式サイトより)※クリックで拡大

ビーコルは今月6日(第25節終了時)現在、12勝30敗(勝率.286)で中地区6チーム中の最下位。東地区と西地区を合わせた全18チームで見ても15位にとどまっており、最終的に15位以下となったチームには、B1リーグへの残留を争う「残留プレーオフ」への出場が課せられることになります。

北山田で試合が行われるのは今月が最後となり、今週末の9日(土)・10日(日)昨シーズン準優勝の千葉ジェッツ、2週先の23日(土)24日(日)は、Bリーグ初代チャンピオンの栃木ブレックスというリーグ屈指の強豪が相手。

北山田での最終カードは「神奈川ダービー」。一度も勝てていない相手だけに初勝利でホームの観客を喜ばせたいところ(ビーコル公式サイトより)

そして北山田での最終カードとなる30日(土)と31日(日)は、同じ中地区で上位をキープし、ビーコルが今シーズン一度も勝てていない川崎ブレイブサンダースとの“神奈川ダービー”となっており、6試合はすべて簡単に勝てる相手ではありません。

今月の北山田での6試合をいかに乗り切るかが、4月に終えるレギュラーシーズンの結果に大きな影響を及ぼしそうです。

なお、23日(土)と24日(日)の栃木ブレックス戦は、割引価格となっている前売券「大感謝観戦チケット」(アッパーデッキ自由席大人2200円、中高生1400円、小学生900円)がグリーンライン日吉駅や北山田駅、新横浜駅などの駅事務室で販売されています。

今週末9日(土)15時5分からの千葉ジェッツ戦は、NHKの「BS1」で生中継が行われる予定です。

2019年3月 北山田「横浜国際プール」での試合

9日()15:05~千葉ジェッツ戦(2017-18年シーズン準優勝)【NHK BS1

10日()14:05~千葉ジェッツ戦

23日()18:05~栃木ブレックス戦(Bリーグ初代優勝)【J SPORTS 3※CS】

24日()14:05~栃木ブレックス戦【スカイA※CS】

30日()18:05~川崎ブレイブサンダース戦(Bリーグ初代中地区優勝)

31日()14:05~川崎ブレイブサンダース戦

※【 】内は中継予定の放送局名

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本拠地・北山田でプロバスケ「ビーコル」が開幕、10/20(土)・21(日)に連戦(2018年10月18日、今シーズン開幕時の記事)

バスケのプロと企業リーグ統合で注目の「Bリーグ」、日吉・綱島・高田から観戦最適(2016年9月21日、Bリーグ初年度の詳細記事)

【参考リンク】

3月9日(土)・10日(日)「千葉ジェッツ戦」観戦ガイド(横浜ビー・コルセアーズ)

3月23日(土)・24日(日)「栃木ブレックス戦」観戦ガイド(横浜ビー・コルセアーズ)

3月30日(土)・31日(日)「川崎ブレイブサンダース戦」観戦ガイド(横浜ビー・コルセアーズ)

横浜市営地下鉄に乗って応援に行こう!交通局とのタイアップ企画「大感謝観戦チケット」発売中(対象試合は3月23日~24日)


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