＜2022年度＞高田地区に新リーダー、3つの自治会・町内会で新会長

公開日：2022年05月06日
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高田地区の新リーダーが誕生、新体制で周辺環境の変化が目覚ましい地域まちづくりに臨みます。

高田エリアで活動する8つの町内会・自治会の会長がおおむね月1回程度、連合町会長会議で集う「横浜市高田地域ケアプラザ」

横浜市港北区高田地区エリア（高田西、高田東、高田町）で活動する「高田町連合町内会」では、新たな会長に、高田町内会の新会長・相沢一夫さんが就任。

高田東の住宅地をエリアとする「自治会しらさか」では塩谷（しおや）達也さん、高田西の都筑区東山田や高田町に接した住宅地にある「高田西原自治会」では新谷（しんたに）晶子さんが新たに会長に就任しています。

毎月1回、月末近くに高田地区の8つの自治会・町内会会長（規模が大きい高田町内会は副会長も出席）が集い、情報交換を行う「連合町内会」の今年度（2022年度）初の会合が、先週末（2022年）4月30日（土）午後におこなわれました。

相沢新会長がまずはあいさつ。左は連合副会長（高田町住宅親交会会長）の井堀聖士さん、右は会計（高田町親和会会長）の寺澤憲治さん

同連合町内会で最大の自治会町内会であり、世帯数も高田地区全体の6割近くに及ぶ「高田町内会」新会長の相沢さんは、1994（平成6）年から高田や新吉田をエリアとする港北消防団第六分団で活動、現在は副分団長も務めています。

町内会活動は「地域の人から頼まれて」スタートしたといい、副会長としても6期12年活動してきました。

高田西原自治会の新谷さん、自治会しらさかの塩谷さん、高田町内会の副会長で地域防災拠点運営委員会会長に就任した篠原力（ちから）さん（左より）

また、高田学童保育運営委員会（高田町）の代表、また港北交通安全協会（大豆戸町）の副会長としても活動をおこなうなど、港北区内エリアでも広く知られる存在です。

「高田西原自治会」の新会長・新谷さんは、「高田小学校（高田町）でPTA会長を務めていたこともありました。今回は2回目の地域参加となります」と、“平穏”だという地域の魅力を感じ住まうエリアでの新たな役割への決意を抱いているかのようでした。

高田町連合町内会・高田町内会前会長の宮田寿雄さんは新たに高田地区社会福祉協議会の会長に就任したことを報告、これからの協力体制の構築を呼び掛けていた

「自治会しらさか」の新会長・塩谷さんも、「高田には40年以上住んでいます。緑が多いところが好きなところですね」と語る自然環境や、主に住宅街での穏やかな雰囲気が魅力の高田地区。

その一方で、主要道路「宮内新横浜線」の高田駅から新吉田南交差点（新吉田町・新吉田東8）までの開業（2020年12月）に伴う利便性の向上から、高田駅前（高田西1）では、大手スーパーチェーンの出店も計画されるなど、新たな開発事案が進む状況もみられます。

特に住宅地での高齢化がさらに進展していくなか、駅周辺や幹線道路沿いでのマンション・宅地開発による若者・子育て世代の流入によるコミュニティの場、また世代を超えての「人と人をつなぐ」場の創出、さらには地域活動に参画する「担い手」の育成についても、高田地区ではさらにその重要性を増しています。