2021年の「住みたい街(駅)ランキング(関東編)」で、日吉は前年より7つ順位を上げて80位、綱島は大きく順位を下げて160位となったものの、住みたい理由別のランキングで関東圏(1都4県)の4位に入る快挙を見せています。
株式会社リクルート住まいカンパニー(東京都港区)が発表した2021年の同ランキングは、東京や神奈川、埼玉、千葉、茨城の1都4県に居住する20歳から49歳の男女7000人(うち神奈川県1635人)を対象とし、「最も住んでみたい街(駅)」(3点)と「2番目に住んでみたい街(駅)」(2点)、「3番目に住んでみたい街(駅)」(1点)をそれぞれ答えてもらい、各駅の合計得点を算出したもの。
前年87位だった日吉は今回、得点を8点加算して80位まで順位を上げました。2019年に記録した65位には及ばなかったものの、六本木(81位)や茅ヶ崎(82位)より上位になっています。
前年は129位だった綱島は、得点が10点減って順位は160位にまで下落することになりました。
一方、新型コロナウイルス禍を経て、今回新たに設けられた10項目の「住みたい理由別ランキング」では、「徒歩や自転車での移動が快適」のランキングで綱島が関東圏の4位に入るという快挙を見せています。
同じランキングでは元住吉がトップとなっており、同駅は「利用しやすい商店街がある」でも1位、「歩ける範囲で日常のものはひととおり揃う」の項目も2位に食い込むなど、関東圏で「今後特に注目の街」として編集部が特集を組んでいました。
なお、港北区内では、新横浜が過去最高の65位となったほか、菊名が170位に登場しています。
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