日吉は78位、綱島は144位、自治体では港北区が26位でした。株式会社リクルート(東京都港区)は、2022年の「住みたい街(駅)ランキング(関東編)」を今月(2022年)3月3日に発表し、日吉と綱島は前年から順位を上げています。
2022年の同ランキングは、東京や神奈川、埼玉、千葉、茨城の1都4県に居住する20歳から49歳の男女1万人(うち神奈川県2335人)を対象とし、「最も住んでみたい街(駅)(または自治体)」(3点)と「2番目に住んでみたい街(駅)(または自治体)」(2点)、「3番目に住んでみたい街(駅)(または自治体)」(1点)をそれぞれ答えてもらい、得点を算出したもの。
日吉は前年に7つ順位を上げて80位になり、今年もわずかながら順位を上昇し78位(165点)まで“回復”。3年前の63位に少しずつ近づいています。
また、綱島は前年に順位を30以上下げて160位まで落ちましたが、144位(102点)まで戻しています。
▼ 首都圏(1都4県)住みたい街(駅)ランキング
※港北区内駅のみ、カッコ内は前年順位
- 71位↓(65位):新横浜(187点)
- 78位↑(80位):日吉(165点)
- 144位↑(160位):綱島(102点)
- 176位↓(170位):菊名(81点)
神奈川県民だけの回答では日吉も綱島も若干ながら順位が下がり、日吉は19位(前年17位)、綱島が41位(前年38位)でした。
▼ 神奈川県民の住みたい街(駅)ランキング
※港北区内駅のみ、カッコ内は前年順位
- 19位↓(17位):日吉(138点)
- 37位↓(31位):新横浜(97点)
- 41位↓(38位):綱島(86点)
- 46位-(-位):菊名(70点)
一方、「住みたい自治体ランキング」で港北区は前年と同じ26位(617点)となり、県民だけの回答でも前年同様の6位でした。なお、港北区は今年、東京都民によるランキングでも初めて47位に入っています。
▼ 首都圏(1都4県)住みたい自治体ランキング
(※カッコ内は順位は前年、50位以内の神奈川県内分のみ掲載)
- 10位↑(11位):鎌倉市(1130点)(県民3位)
- 15位↓(12位):横浜市中区(917点)(県民1位)
- 19位↓(14位):横浜市西区(781点)(県民2位)
- 21位↓(20位):藤沢市(754点)(県民4位)
- 26位←(26位):横浜市港北区(617点)(県民6位)
- 27位←(27位):横浜市青葉区(613点)(県民5位)
- 39位↓(28位):横浜市神奈川区(469点)(県民12位)
- 42位↑(45位):海老名市(432点)(県民9位)
- 46位↓(32位):横浜市鶴見区(416点)(県民15位)
- 48位↓(42位):川崎市中原区(409点)(県民11位)
- 49位↑(50位):横浜市都筑区(394点)(県民10位)
【関連記事】
・【前年記事】<住みたい街ランキング>日吉が80位に上昇、綱島は下落も項目別で快挙(2021年3月10日)
【参考リンク】
・SUUMO住みたい街ランキング2022関東(2022年3月3日発表)