[PR]日吉の音楽レストランが5周年、「逆風」から生まれた7つの新チャレンジ | 横浜日吉新聞

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法人サポーター会員によるPR記事です】日吉の音楽レストランが営業再開、そして5周年の新たなステージへ――日吉駅から徒歩約3分、浜銀通り(バス通り)沿いにある音楽レストラン「ワンダーウォール横浜(Wonder Wall Yokohama、略称:WWY)」は、先週(2020年)6月26日に営業を再開、きょう7月2日(木)に開店5周年を迎えました。

7月2日に5周年を迎えたWWY(ワンダーウォール横浜)の池田社長は、日吉生まれ・育ち。「日吉を音楽の街に」との想いは深く、最近では主に商店街での地域活動にも力を入れている

7月2日に5周年を迎えたWWY(ワンダーウォール横浜)の池田社長は、日吉生まれ・育ち。「日吉を音楽の街に」との想いは深く、最近では主に商店街での地域活動にも力を入れている

新型コロナウイルス感染拡大の影響から、3月27日から「3カ月間」もの休業を行った同店。「さまざまなご支援もいただき、無事営業を再開することができました」と、同店を経営する株式会社音創(日吉2)社長の池田紳一郎さん

これまで順風満帆に「音楽の街・日吉」を目指し歩みを続けてきた同店。学校の臨時休校が始まった3月から「客足が一気に遠のいた」といい、同店の休業を決断。

一連の事態は「人生最大の逆風」とも思いきや、「新型コロナウイルスでネガティブになるのではなく、むしろ前向きに、新たな体制を立て直すいい節目、区切りになったような気がしています」と、池田さんは、社員・スタッフが10人を超えるまでに成長した同社にとっての、“未来予想図”を描くよい機会になったと、この3カ月間を振り返ります。

「喫茶かなで」が通常営業、ウーバーイーツにも挑戦

「喫茶かなで」でテイクアウト販売を“応援”していたぶた君が、WWYに“帰宅”。手指消毒のお願いをしつつ来店客を出迎える

「喫茶かなで」でテイクアウト販売を“応援”していたぶた君が、WWYに“帰宅”。手指消毒のお願いをしつつ来店客を出迎える

池田さんが同社で描く「7つの新チャレンジ構想」のまず1つ目は、「喫茶かなで」(日吉本町1・普通部通り)。

4月4日から休業していた同店は、テイクアウト(持ち帰り)販売のみで5月18日から営業を再開していましたが、きょう7月2日から店内でのオーダーを受け付けての通常営業を再開

席数は減らしましたが、通常営業に戻れることを嬉しく思います。新たにウーバーイーツもきょう(7月2日)からスタートする予定です。アイスクリームスタンドも導入し、テイクアウト販売も行います」と、これまでもイートインでは扱ってきた、地元・新丸子で人気だという「ビックベイビーアイスクリーム(BIG BABY ICE CREAM)」(中原区新丸子東1)のアイスクリームを、テイクアウトでも販売することになったと笑顔で語ります。

来店客を出迎えるメッセージボードや、同店での演奏風景などの写真で彩る「額縁」も新たに設置した

来店客を出迎えるメッセージボードや、同店での演奏風景などの写真で彩る「額縁」も新たに設置した

2つ目は、感染症対策。4月中は全ての社員・スタッフがテレワークを実施していましたが、両店を再開するにあたり、神奈川県の「LINEコロナお知らせシステム」に登録し、「感染防止対策」も実施。

「WWYには、アクリル板のパーテーションを導入したほか、換気や社員・スタッフのフェイスシールドやマスクの着用、ソーシャルディスタンスの観点から座席の大幅な縮小も実施します。ご入店時のお客様のマスク着用や手指の消毒、体温チェックにもご協力いただければ」と、池田さんは、“新しい通常”(ニュースタンダード)を掲げ、特にWWYにおける音楽(ライブ)レストラン業界全体の活性化と安全性を考えながら営業を行っていくとのことです。

食事オーダー変更やオリジナル商品販売、メンバーシップも立ち上げ

3つ目のチャレンジは、食事メニューのスタイルを変更したこと。WWYでは、これまで「一品料理」、「大皿料理」だったメニューから、5年間に蓄積した顧客の嗜好(しこう)に合わせ、「ランチボックススタイル」(選択肢を設けてのオーダーメニュー)の採用に切り替えます。

フェイスシールドを使用しての接客対応も行っている。席数を減少し、休憩時間帯には換気を実施、入れ替え制を導入する日も想定

フェイスシールドを使用しての接客対応も行っている。席数を減少し、休憩時間帯には換気を実施、入れ替え制を導入する日も想定

4つ目は、5周年記念に彩りを加えるオリジナル商品の販売。まずは、同店オリジナルのTシャツ(3500円・価格はいずれも予定、税込)やキーホルダー(700円)、「喫茶かなで」でもマグカップ(価格未定)の販売を計画中です。

5つ目は、顧客とのつながりをより深くすることを目的とした「WWYメンバーシップ」の立ち上げ。ファンクラブ組織やオンライン上のサロンをイメージしたもので、月額で一定金額を支払う方を対象とした支払い金額の割引サービスや、特典も検討したいといい、「この夏中でのスタートに向け、準備をすすめています」と、池田さんは、5周年を迎えたことへの感謝を盛り込んだ新サービスを生み出したいと意気込みます。

オンライン配信やYoutubeチャンネルの新規開設も

6つ目は、オンライン配信。ライブにより異なりますが、例えば500円~2000円といった価格設定で、自宅でWWYで収録したライブを閲覧できるというもの。

インターネットでのライブ配信のため、天井にすでにマイクを設置。カメラ4台の設置も来週早々に予定しているという

インターネットでのライブ配信のため、天井にすでにマイクを設置。カメラ4台の設置も来週早々に予定しているという

来週早々にもカメラを4台設置する予定ですが、「デモはすでに実施しており、映像はもちろん、音の良さでお店さながらの臨場感も感じてもらえるように準備したい」と池田さん。

最後の7つ目の試みとして、WWYの営業再開に先立ち、YouTube(ユーチューブ)チャンネルも新たに開設。同店からのメッセージやサービス、メニューの紹介など、無料で楽しめるコンテンツを計画しているとのことです。

「5周年」を迎えるにあたり、全国的著名度を誇る大型アーティストの招へいも予定されていましたが、“コロナ禍”の「逆風」により、今回は実現かなわず、ショックが癒えないかにもみえた同店。

臨場感あふれるライブ映像の配信を行いたいと意気込む池田社長

臨場感あふれるライブ映像の配信を行いたいと意気込む池田社長

それでも池田さんは、「これまで、延べ約2万人ものお客様にご来店いただき、出演アーティストの人数も1000人を超えました。人とのつながりをより一層大切にし、そこから生まれる“音楽”を楽しんでもらいたいという想いは、これからも変わることはありません」との決意を語ります。

より上質な音楽、そしてサービスを提供できるよう、これからも邁進していければ。新たな“ライブレストラン”としての当店に、これからもご注目ください」と語る池田さん。

数々の「逆風」、そして新型コロナ禍を乗り越えての新挑戦は、どのように「結実」していくのか。

多くの人が心に抱くようになった“コロナ後”の新価値観を採り入れた店舗運営を目標に、これからも池田さん、同社の社員・スタッフは、「5周年」を迎え決意を新たにしての同社らしいチャレンジを行っていく考えです。

※ 記事の掲載内容については、直接「株式会社音創~ワンダーウォール横浜」にお問い合わせください。

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【参考リンク】

ワンダーウォール横浜(Wonder Wall Yokohama)公式サイト ※6月26日より営業再開

喫茶かなで公式サイト ※2020年7月2日より通常営業(席数減)

法人サポーター会員:株式会社音創~ワンダーウォール横浜・喫茶かなで 提供)


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