銀座線に続いてJRでも渋谷駅に新たな改札口が設けられ、東急東横線の利用者も利便性が高まりそうです。JR東日本は渋谷駅3階の中央改札近くで、高層ビル渋谷スクランブルスクエアと直結する「中央東改札」を今月(2020年)1月29日(水)12時から設けると発表しました。
新たに設けられる中央東改札は、埼京線や湘南新宿ラインが停車する3・4番線ホームへ向かうルート上にあり、渋谷スクランブルスクエアの3階フロア「JR側出入口」と直結。
また、今年1月3日から運用を開始した東京メトロ銀座線の「スクランブルスクエア側改札口」も至近となっており、JR線と銀座線の乗り換え時をはじめ、JR線から渋谷スクランブルスクエア内と渋谷ヒカリエへの連絡橋などを経由して東急東横線へ乗り換える際にも活用できそうです。
現時点では、東横線からは遠い位置にある埼京線や湘南新宿ラインの3・4番線ホームへも比較的近いルートにもなっています。
中央東改札は6時30分から翌1時まで営業し、6つの通路(自動改札)を設けるとのことです。
なお、JR渋谷駅では今年中に埼京線や湘南新宿ラインのホームを山手線側へ移設し、並列化する工事を終える予定としており、東横線からの乗り換え時間も大幅に改善される予定です。
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【参考リンク】
・渋谷駅中央改札エリアが便利になります~中央東改札の供用開始について(PDF、JR東日本)
・JR渋谷駅の構内図(JR東日本)
・東急渋谷駅の案内図(東急電鉄)