東横線利用者は便利になる渋谷駅大工事、銀座線や埼京線がホーム移動で運休も

横浜日吉新聞

日吉や綱島などからの東横線利用者の利便性が高まる大改良となりそうです。東京メトロとJR東日本は、渋谷駅のホーム移設工事に関連し、来月(2018年5月)3日(木・祝)から5日(土・祝)まで銀座線で、26日(土)・27日(日)6月2日(土)・3日(日)には埼京線・湘南新宿ラインでそれぞれ渋谷駅を発着する列車を運休させての大工事を行います。

渋谷ヒカリエ(地下に東横線渋谷駅)側から見た2018年2月下旬の渋谷駅周辺の工事状況、2020年春を目途に銀座線と埼京線・湘南新宿ラインのホームが渋谷ヒカリエへ近づくことになる ※クリックで拡大

東京メトロによる工事は、銀座線のホームを渋谷ヒカリエ方向へ130メートルにわたって移設し、明治通りの上空に新たなホームを設けるもので、ゴールデンウイーク中の5月3日(木・祝)から5日(土・祝)までの3日間は、渋谷駅と表参道駅間、青山一丁目駅と溜池山王駅間の2区間で列車を全面運休して工事を実施。この3日間は渋谷駅から銀座線には乗れません

一方、JR東日本では、現在は山手線のホームから遠く離れている「埼京線・湘南新宿ライン」のホームを山手線の横に移動させるもので、5月26日(土)全日と27日(日)の22時ごろまでと、6月2日(土)全日と3日(日)の22時ごろまでは、埼京線と湘南新宿ラインの新宿駅と大崎駅間の列車を全面運休。この期間は特急「成田エクスプレス」なども含め、埼京線・湘南新宿ラインの列車は渋谷駅から乗車できなくなります。なお、山手線は通常運転予定です。

2020年春(目標)ごろの渋谷駅付近の計画図(JR東日本の2015年7月14日ニュースリリースより)※クリックで拡大

東京メトロとJR東日本が列車を全面運休させてまでの大がかりな工事を行うことにより、2019年度下期(2019年10月~2020年3月末)には東京メトロの新ホームの供用が始まり、JR側は2020年春を目標に埼京線・湘南新宿ラインのホームの移設を行う予定としています。

2013年3月の東京メトロ副都心線との相互乗り入れにより、地上にあった渋谷駅が地下化され、銀座線やJR線との乗り換えが遠くなってしまった東急東横線。今回の大工事によって、銀座線への乗り換え環境が改善されることに加え、埼京線・湘南新宿ラインもホーム移設で、両線への乗り換えも大幅に楽になりそうです。

2020年春までは列車運休も含めたさまざまな工事が続くうえ、地下5階にある東横線ホームからの“上下移動”は依然として残りますが、地上での乗り換え環境が改善されることは、東横線利用者にとって朗報といえそうです。

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【参考リンク】

銀座線 渋谷~表参道駅間、青山一丁目~溜池山王駅間を運休します(2018年2月22日、東京メトロ)

渋谷駅線路切換工事に伴う列車の運休についてPDF、JR東日本、2018年2月27日)

JR渋谷駅改良工事の本体工事着手についてPDF、JR東日本、2015年7月14日)


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