東急電鉄は2012年から行っている沿線の緑化活動「みどリンク」アクションについて、2017年度の支援グループの募集を始めました。公募によって寄せられた地域の緑化活動に対し、同社が1グループ10万円から100万円相当の物品(花苗や苗木、プランター、作業道具など)で支援する取り組み。これまでに、日吉や綱島をはじめ、沿線の51グループに支援を行っています。
今年の募集は今月(2016年10月)1日からすでに始まっており、12月31日(木)が締切となっています。支援対象は「緑化をきっかけに地域のコミュニティの広がりや深まりのある企画」などを行っているグループが対象で、具体的には、東急線沿線(最寄り駅より2キロ以内)での活動が継続可能な商店街や自治会、学校、NPO法人などとなります。
これまでに同活動では、2013年の「綱島バリケン島プロジェクト」「綱島ウエストアベニュー青空ガーデン(綱島西口商店会)」や「大倉山花と夢のつながり・まちづくり」をはじめ、2014年は慶応義塾大学・日吉丸の会の「まむし谷と松の川のみどりをつなぐ次世代まちづくり」と新吉田第一町内会の「君竹広場オアシス計画」、2015年には松の川遊歩道(緑道)の会が行う「松の川緑道のみどりを育てよう!日吉 次世代まちづくり」などに対し支援を行ってきた実績があります。
【関連リンク】
・15年間ひたすら綱島の街の美化に努めたボランティア団体、国が功績を表彰(2016年7月1日、グループ花いっぱいTsunashima)
・高い評価を得ている日吉の環境保護活動、森を守る2つの団体に注目(2016年6月13日、「日吉丸の会」と「松の川遊歩道(緑道)の会」)
【参考リンク】