港北区内の吹奏楽部が、1年間、卒業生にとっては“3年間の集大成となる定演”を開催、これまでの活動成果をホールに響かせます。
横浜市立樽町中学校(樽町4)は、あす(2026年)3月27日(金)、日吉台中学校(日吉本町4)は3月29日(日)、日本大学高校・中学校(日大中学・高校、箕輪町2)は5月11日(月)に、吹奏楽部による「定期演奏会」をそれぞれ開催します。
最多部員で沸く樽町中は3月27日(金)に「県立音楽堂」で
樽町中学校吹奏楽部は、3月27日(金)17時15分から19時まで(16時30分開場、いずれも終演は予定)、一昨年(2024年)と同じだという神奈川県立音楽堂(西区紅葉ケ丘)で「第51回定期演奏会」を開催。
桜木町駅から徒歩約10分、みなとみらい駅からは約20分の“横浜の丘”にある音楽専用ホールで、同校らしいサウンドを響かせる予定です。
現在の部員数は1年生29人、2年生28人、3年生19人の総勢76人だといい、「昨年度(2024年度)は、50回目の記念演奏会を迎え、次の50周年に向けて新たなスタートとなった今年度はここ数年で最も多い人数での活動となりました」と同部の担当教諭は語ります。

「横浜吹奏楽コンクール」出場時の写真(株式会社カメラワーク、樽町中学校吹奏楽部提供)
楽器庫の引越しや夏の時期の音楽室のエアコン故障、冬の音楽室防音工事が続き、練習場所を確保することに苦労したといい、「校内を転々としながら練習することで、時間の大切さや改めて吹奏楽部を応援してくださる周囲の皆様の温かさを実感することができました」と、この1年間の活動を振り返ります。
当日の演奏曲目は、「マードックからの最後の手紙」や「アラジン」、「『崖の上のポニョ』ファンタジー」などを予定しています。
担当教諭は、「今日の演奏会が1年間の集大成として、“唯一無二”の機会となるよう、精一杯演奏します。どうぞごゆっくりとお楽しみください」と、当日の多くの来場を呼び掛けています。
日吉台中も「県立音楽堂」、入場は“2段階”で受付
日吉地区各所でポスターが多く貼られている日吉台中学校吹奏楽部は、昨年(2025年)に続き、今年も神奈川県立音楽堂で3月29日(日)14時から16時まで「第37回定期演奏会」を開催する予定です。
多くの来場が予想されるため、保護者を中心にチケットを配布。
「チケットをお持ちの方の入場を13時30分から、そのほか一般のお客様の入場は13時40分からと設定させていただきます。入場に際し、事前申し込みは不要ですが、入場時間に差をつけておりますので、お早めにお越しいただければ」と担当教諭は説明します。

昨年(2025年)に続き、今年も神奈川県立音楽堂で3月29日(日)14時から16時まで開催されるる日吉台中学校吹奏楽部「第37回定期演奏会」案内ポスター(主催者提供)
現在、部員数も1年生37人、2年生19人、3年生23人と総勢79人もの「大編成」となっています。
特に1年生部員の入部が多くなったといい、「横浜吹奏楽コンクール」では金賞(代表)、「神奈川県吹奏楽コンクール」では銅賞、「神奈川県アンサンブルコンテスト」では木管三重奏での銀賞の成績も収めたとのこと。
今回の定期演奏会では、「プロローグ・マジェスティア」(田村修平)や「マーチ『メモリーズ・リフレイン』」(伊藤士恩)、「エスティロ・デ・エスパーニャ・ポル・ケ?」(天野正道)や「パリのアメリカ人」(G.ガーシュウィン)を演奏する予定だといいます。
また、第2部(後半)のポップスステージについては「ブラッシュアップ(Brush Up)日吉台~TikTokと魔法使い」とのテーマを設定したといい、「TikTok(ティックトック)を中心に皆さんが聴き馴染みのある曲を多く演奏させていただきます。楽しみにしていてください」と語ります。
「卒業生となった3年生は、『十人十音』をスローガンに、各自の個性が光る演奏を目指して頑張ってきました。これから入部される皆さんも、中学生の個性とエネルギーが光る演奏を見ていただき、ぜひ一緒に演奏できる仲間となってくれると嬉しいです。ご来場される皆様が笑顔になるような演奏ができるよう、精一杯頑張ります」と、当日の多くの来場を呼び掛けています。
「カルッツかわさき」で5月開催の日大中・高は“入部も歓迎”
一方、日大中学・高校吹奏楽部は、新年度の5月11日(月)の17時30分から20時まで(開場17時)、川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」(川崎区富士見1)で「第79回定期演奏会」を開催します。
「カルッツかわさき」は、JR川崎駅から東側に徒歩約16分の距離の場所にあり、2017(平成29)年10月にオープン。「日程都合で、初の会場での実施となりました」と担当教諭は語ります。

「年間を通してイベントが盛りだくさん」な環境の中、楽しみながら演奏会にも挑む(主催者提供)
現在、中学校1年生から高校2年生までの31人で構成されているという同部。
「真面目でコツコツ型の最上級生が1年間先頭に立って引っ張ってきました」と、「横浜吹奏楽コンクール」に挑み、高校B部門で銀賞、「アンサンブルコンテスト横浜市大会」高校の部クラリネット三重奏で金賞を受賞した活動経緯についても振り返ります。
演奏曲目は、第1部が「伯爵夫人マリツァ」ほか、第2部が「オーバー・ザ・レインボー(Over the rainbow)」や「リトルマーメイドメドレー」などの演奏を予定しており、担当教諭は「幅広いジャンルの音楽に挑戦しており、楽しんでいただけると思います」とのこと。
当日は事前申し込み不要、全席自由で鑑賞が可能となっており、「入学式や文化祭など校内での演奏に加えて、地域の演奏会に出演するなど、年間を通してイベントが盛りだくさんです。一緒に楽しく演奏しましょう。入部お待ちしています」と、当日の来場、また多くの入部を呼び掛けています。
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・【港北区南部エリア】<吹奏楽部>3年間の想いがホールに響く、大綱中、新羽・岸根・港北高校が定演(新横浜新聞~しんよこ新聞、2026年3月26日)
・プラウドシティで物販、箕輪小でステージも、「箕輪商工フェア」は10月26日(日)(2025年10月21日)※日吉台中学校と日大中学・高校の吹奏楽部が出演
・【前年記事】<吹奏楽部>日吉台中は初の県立音楽堂、樽町中は関内ホールで“50回記念”演奏会(2025年3月25日)
【参考リンク】
・交通案内(神奈川県立音楽堂)
・交通案内(神奈川県立音楽堂)
・アクセス(川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」)
