新綱島駅と横浜駅を結ぶ市営バス路線が人員不足で減便となります。
横浜市交通局は来週(2024年)10月1日(火)に市営バスで今年2回目となるダイヤ改正を実施し、新綱島駅を発着する「59系統」(新綱島駅~大曽根町~港北区総合庁舎前~横浜駅西口)も対象となり、ほとんどの時間帯で1時間あたり1本の運行となります。
今年4月に運転手などの労働条件基準が改正され、乗務員1人あたりの勤務時間を短縮せざるを得ないことからバス各社で減便が相次いでおり、市営バスでは今年二度目の改正となります。
前回4月1日の改正では新綱島駅を発着する路線は除外されていましたが、今回は横浜駅西口を結ぶ路線が入りました。
対象となった59系統は、新綱島駅から神奈川区の浦島丘交差点までずっと綱島街道を走り続ける路線。途中、大曽根交差点近くの「大曽根町」や港北区役所最寄りの「港北区総合庁舎前」、港北図書館近くの「菊名地区センター前」、老人福祉センター「菊名寿楽荘」至近の「菊名老人センター前」などを経由しています。
新綱島駅で見ると、現在は1日あたり平日23本、土曜・休日は21本が運行されていますが、10月1日の改正で平日4本、土曜・休日は2本をそれぞれ削減。大半の時間帯で1時間あたり1本の運行となりました。
【関連記事】
・<市営バス>10月に再び改正、港北区内は6・39・41・59・104系統など対象(新横浜新聞~しんよこ新聞、2024年9月26日、他の市営バス路線の改正について)
【参考リンク】
・令和6年10月1日実施 市営バスダイヤ改正について(横浜市交通局、2024年10月1日実施)
・「新綱島駅」停留所の市営バス時刻表(13系統・鶴見駅前行/59系統・横浜駅西口行)
・「大曽根町」停留所の市営バス時刻表(13系統/59系統)