アピタ内クリニックで新たな超音波検査機器、「心臓」に特化し画像も鮮明に

公開日：2024年04月03日
03_病院, 05_綱島エリア, 06_アピタ跡地・綱島SST, 綱島東1～6丁目アピタテラス横浜綱島 • アピタ横浜綱島 • クリニックテラス • ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島 • 内分泌内科 • 医療法人社団慧心メディカル • 循環器内科 • 心電図 • 慧心メディカル • 法人サポーター会員記事 • 糖尿病 • 超音波検査

【法人サポーター会員による提供記事です】アピタ内クリニックに新たな「検査機器」を導入、検査体制の強化を図ります。

東急新横浜線「新綱島駅」や綱島駅からも徒歩11分、東急バス92系統「日吉駅行き」でアクセス可能な「アピタテラス横浜綱島」（綱島東4）内「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」（源河朝広院長）は、今月（2024年）4月で開院6周年。

今月（2024年）4月で開院6周年を迎えた「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」はアピタテラス横浜綱島（綱島東4）の2階「クリニックテラス」にある

今年2月28日には、心臓に特化した新たな超音波機器（GEヘルスケア製＝東京都日野市）を導入、検査の精度や効率、より迅速な診察対応にも役立つ効果が得られているといいます。

心臓超音波検査は、約20分ほど横になり、胸部にゼリーを塗布し超音波の機械を当てて行う検査。

これまでも1台、超音波検査機器を使用してきた同クリニックですが、今回の心臓に特化した新たな機器の導入により、画像の鮮明度が向上。

心臓の壁の厚み、収縮機能など、AIによる壁運動解析も可能になったといいます。

心臓に特化した新たな「超音波検査機器」の導入により、画像の鮮明度が向上。異常を見つけるだけでなく、治療法の選択や治療効果の判定にも役立っているという

心臓超音波検査を行うことにより、「心臓の大きさ、動き、弁の状態、壁の厚みや形態、血液の流れを観察、ポンプ機能が正常に働いているかを判断することができます。心房や心室、心臓の血管を流れる血流の方向や速度がわかるため、心臓各部の構造と機能を評価することができます」と臨床検査技師の高久史織さん。

異常を見つけるだけでなく、治療法の選択や治療効果の判定にも役立つこともあり、「心臓超音波検査は定期的に実施している検査。結果は医師と検査技師が画像を確認しており、迅速な診療へつなげることができます」と、新機種の導入により超音波機が2台体制になったことを喜びます。

従来の超音波検査機器では、頸動脈や甲状腺の超音波検査を行う予定で、今後件数を増やし、より幅広い診療を行っていく予定とのことです。

また、超音波検査以外にも、心電図を24時間装着する「ホルター心電図検査」も実施可能となっています。

「ホルター心電図」により、24時間すべての日常生活（入浴は不可のためシャワーのみ可）を記録可能。24時間記録後、院内の解析装置でその日のうちに結果説明を行っている

「ホルター心電図検査は、小さな心電図計を胸部に装着し24時間心臓の波形を連続的に記録して不整脈や狭心症様の波形の有無などチェックすることができます」と高久さん。

結果判定は、一般的には1週間程かかる検査となっていますが、「当院はスタッフが解析することで即日判定でき、診察を行うことが可能です」と、スタッフが日々勉強をしながら、知識を深めるようにと努めているといいます。

また、睡眠時無呼吸症候群の検査も即日判定可能になっているとのこと。

高久さんは、「2月初旬に検査室の検査機器の総入れ替えを行い、今回新たに心臓に特化した超音波機器を導入しました。当院では患者さんの時間というものを大切に考えており、来院から帰院までの時間短縮を常に意識しています。こういった当院の取り組みを広く知ってもらえれば」と、スタッフが一丸となり、さらなる検査体制の充実と時間短縮に尽力していく考えです。