綱島駅と川崎駅を結ぶ臨港バス「川51系統」で増便、利用者の回復に対応 | 横浜日吉新聞

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綱島駅から樽町中央、一の瀬を経由して川崎駅西口を結ぶ路線で11月から増便されることになりました。

臨港バス(川崎鶴見臨港バス)は来月(2023年)11月1日(水)から川崎駅西口を発着する路線でダイヤ改正を行い、綱島駅を結ぶ「川51系統(川崎綱島線)」では利用者が増加しつつあることから平日・土休日ともに運転本数が増やされます。

綱島駅と川崎駅西口を結ぶ臨港バスの「川51系統」(2020年9月、樽町中央バス停)

臨港バスによると、土休日を中心に鶴見区の駒岡エリアから川崎駅間の乗客が増えているといい、今回の改正では土曜日と休日ダイヤを統合したうえで増便を実施。綱島発で見ると、土曜は1日あたり3本増、休日は13本増となっていました。

新型コロナ禍で大幅に減った夜間の需要も少しずつ戻ってきているとのことで、綱島駅では平日の最終バス23時台に繰り下げ、23時16分に出発する「尻手駅前行」を新設。樽町方面への帰宅時にも利便性が高まりそうです。

また、平日・土休日ともに日中時間帯を中心に等間隔のダイヤとし、綱島駅では平日が12分間隔土休日が15分間隔とわかりやすくなります。

11月1日(水)以降の綱島駅における「川51系統」の時刻表、発車時間が等間隔でわかりやすくなる(臨港バスの時刻表ページより)

川51系統は綱島駅から大綱橋・川崎町田線を通り、樽町中央や一の瀬(イオン駒岡店前)、駒岡十字路、上末吉、末吉橋、尻手駅前を経由して川崎駅西口までを結んでおり、港北区・鶴見区・川崎市幸区と2市3区をまたぐ路線となっています。

なお、11月1日の臨港バスによるダイヤ改正では、川51系統のほか、「川50(川崎鶴見線)」、「川54・川55(江ヶ崎線)」、「川56・川57(矢向末吉橋循環線・末吉橋矢向循環線)」、「川60(塚越線)」、「原62(中原線)」などでも増発や変更が行われる予定です。

【関連記事】

・【過去記事】綱島発着の「臨港バス」が7月改正、土休日ダイヤの利便性を高める(2022年6月21日)

【参考リンク】

臨港バス「ダイヤ改正のお知らせ(川崎駅西口発着系統等)」(「川50(川崎鶴見線)」「川51(川崎綱島線)」など)

綱島駅「川51」系統(川崎駅西口行)11月1日改正後の時刻表(臨港バス)

一の瀬「川51」系統(綱島駅行)11月1日改正後の時刻表(臨港バス)


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