綱島駅東口や大綱橋あたりで子どもと一緒に見かけたなら、それはかなり貴重な出来事です。川崎鶴見臨港バス(臨港バス)は、今月(2019年)11月18日から約1年間にわたって、人気キャラクターの「すみっコぐらし」を車体全面に装飾したラッピングバスを1台だけ投入しました。
すみっコぐらしは、日本人が“隅っこ好き”という傾向をモチーフにしたクマやペンギン風のキャラクター。2012年に登場以降、文具や雑貨類を中心に人気を集めており、今月(11月)にはアニメーション映画も公開されています。
グループ会社である京急(京浜急行電鉄株式会社、西区高島)ですみっコぐらしとのコラボレーション企画を始めたことに合わせ、臨港バスでも鶴見営業所(鶴見区駒岡)のバス1台にキャラクターを全面ラッピングしたものです。
この“すみっコぐらし号”は、鶴見営業所が担当する「鶴03系統」(綱島駅東口駅前~大綱橋~札の下~トレッサ横浜前~鶴見駅西口)でも走る可能性はありますが、計7路線のうち、その日によって運行路線は変わるといいます。
また、臨港バスの神明町営業所(川崎市幸区)が担当する「川51系統」(綱島駅~川崎駅西口)や「日95系統」(日吉駅東口~新川崎交通広場)では走りません。
“すみっコぐらし号”が投入される路線はいずれも便数が多く、たった1台しかないため、出会うことは至難。綱島駅東口をはじめ、大綱橋や樽町、トレッサ横浜付近で見かけたり、乗れたりした場合はラッキーと言えそうです。
なお、臨港バスの運行情報が検索できる「臨港バスナビ」では、同バスで運行される便は、車種の箇所に「ノンステップバス(すみっコぐらし)」と表示されるとのこと。トレッサ横浜へ出掛ける場合などに、これから乗るバスを検索してみてもいいかもしれません。
(※)この記事は読者の方から情報提供をいただきました。ありがとうございます。
【参考リンク】
・「すみっコぐらし×臨港バス」コラボラッピングバスの運行について(臨港バス、2019年11月18日から1年間実施)
・臨港バスナビ(各停留所の時刻表や接近情報)