高田地区の「子育ておでかけマップ」が刷新、フルカラーで“見やすさ重視” | 横浜日吉新聞

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高田地区の「子育てマップ」見やすく新たに生まれ変わりました。

新しく生まれ変わった「高田地区子育ておでかけMAP」は来年(2023年)4月で10周年を迎える「たかたんのおうち」ほかの施設でも頒布している

新しく生まれ変わった「高田地区子育ておでかけMAP」は来年(2023年)4月で10周年を迎える「たかたんのおうち」ほかの施設でも頒布している

高田地区の地域まちづくり関係者や子育てを担う地域団体などが所属する高田地区子育てネットワーク会議は、今年(2022年)3月までに「高田地区子育ておでかけマップ(MAP)」を約2000部制作。

地域エリアの公共施設や港北区内の子育て関連施設などで配布しています。

新マップの制作は、毎年2月に開催している「こどもまつり」などの子育て関連イベントが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催できなかったこともあり、高田地区社会福祉協議会が費用を負担し昨年(2021年)11月頃から制作をスタート。

「たかたんのおうち」の利用者・運営スタッフの皆さん。運営するNPO法人「横浜たかたネットワーク」は今年2022年9月で設立5周年を迎える

「たかたんのおうち」の利用者・運営スタッフの皆さん。運営するNPO法人「横浜たかたネットワーク」は今年2022年9月で設立5周年を迎える

親と子のつどいの広場「たかたんのおうち」(高田西4)を運営するNPO法人横浜たかたネットワーク(高田町)の理事事務局長和泉千津子さん、今年4月に施設長に就任した福地静さん、スタッフの中村美那さん菅原菜美子さん4人で議論を重ね、完成・配布に至ったといいます。

前回とな異なる「両面フルカラー」のA4二つ折サイズで生まれ変わった新マップでは、「地図と子育てに役立つスポットを同じ中面に掲載し、見やすさを重視しました」と和泉さん。

菅原さんがデザイン系のパソコンスキルに長けていることも、マップ制作をスムーズにおこなえた一因になったといい、「これから内容の改訂などがあった場合も、関連するインターネットのサイトなどで配信していくことにより、最新の情報を随時掲載していくことができれば」と、“ネット時代のマップ活用”についても計画できればとの意気込みを熱く語ります。

まちの妖精「たかたん」は昨年(2021年5月)で満10歳。高田周辺の子どもたちの成長を見守っている

まちの妖精「たかたん」は昨年(2021年5月)で満10歳。高田周辺の子どもたちの成長を見守っている

最終面に掲載した高田エリアや近郊の15カ所の「公園案内」も活用してもらいたいといい、「たかたんのおうちは、現在地に移転してから7月で一周年を迎えます。ご当地キャラクターの『たかたん』を大きく表紙に配置しています。マップやたかたんにも親しみを感じていただき、子育てをおこなう一助としても活用してもらえたら」(和泉さん)と、同マップの利用を広く呼び掛けています。

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【参考リンク】

高田地区子育てネットワーク会議(助け合いのまち横浜高田~たかたへようこそ)※高田地区社会福祉協議会・高田町連合町内会によるサイト


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