ビル群と歴史的建物を調和させた街が描かれています。近い将来の綱島東口が一目でわかるイメージパース(完成予想図)がこのほど公開され、再開発後の新綱島駅(仮称、東急新横浜線)の姿を想像しやすくなりました。
このイメージパースは、今年(2020年)1月に開かれた「横浜市都市計画審議会」での説明用スライドとして横浜市都市整備局が公開したもので、鶴見川側から俯瞰(ふかん)した新綱島駅周辺の完成予想として描かれています。
見どころは、新綱島の再開発における象徴的な存在であり、区民文化センターなどの公共施設も入る28階建ての再開発ビルだけでなく、民間による周辺ビルの高さイメージも描き込まれていること。
数棟の民間ビルに加え、東口駅前で構想されている高さ100メートル弱の高層ビルも加えられており、綱島駅前に“ツインタワー”が誕生した際の雰囲気を知ることも可能です。
また、同説明用スライドには、地下に設けられる新綱島駅の出入口やバス・タクシー乗場を俯瞰したイメージパースもあり、駅開業後の地上部を知ることもできそうです。
【関連記事】
・新綱島駅周辺の「都市計画」変更手続きを開始、全体像が見えづらいとの声も(2019年6月17日、イメージパースの公開を求める声もあった)
・35年来の悲願「綱島東口」再開発へ期待、新綱島の高層ビル建設で組合が発足(2018年11月27日、28階建て再開発ビルのイメージパースも)
・綱島東口の駅前「高層複合ビル」は330戸を想定、新綱島側より大規模な計画に(2018年5月22日、東口駅前の再開発構想)
【参考リンク】
・綱島駅周辺地区の再開発における総合ページ(横浜市都市整備局)