東急バスに残る「ユニーサンテラス」は今月末まで、4/1(水)から新名称に | 横浜日吉新聞

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バス停名として残った「ユニーサンテラス」の名は、今月末で最後となります。

日吉と綱島、新川崎方面など、5つの系統が走る「ユニーサンテラス日吉」バス停。左手奥にはプラウドシティ日吉のマンション群が見える(3月17日)

日吉と綱島、新川崎方面など、5つの系統が走る「ユニーサンテラス日吉」バス停。左手奥にはプラウドシティ日吉のマンション群が見える(3月17日)

東急バスは、来月(2020年)4月1日(水)から、箕輪町2丁目のバス停「ユニーサンテラス日吉」の名称を、同地区一帯の大型再開発マンション名「プラウドシティ日吉」に変更することを公表しました。

このバス停には、日吉駅から綱島東4丁目(綱島SST・アピタテラス横浜綱島至近)を循環する「日91系統」のほか、日吉駅と綱島駅を結ぶ「日92系統」「日93系統」、越路までの「日94系統」、川崎鶴見臨港バス(臨港バス)との共同便となる新川崎駅方面の新川崎交通広場とを結ぶ「日95系統」などが停車しています。

これまでバス停名として残されていた「ユニーサンテラス日吉」の名称は、1977(昭和52)年6月17日に「ユニー・サンテラス日吉」としてオープンした旧アピタ日吉店(ユニー日吉店)や専門店街の名称にちなんだもので、2015(平成27)年11月の同店の閉店後も使用され続けてきました。

日吉方面行きの同バス停付近では歩道の整備も行われている。時期は未定なものの、将来的にはバスを引き込むことができる「バスベイ」が新たに設置される予定(3月20日)

日吉方面行きの同バス停付近では歩道の整備も行われている。時期は未定なものの、将来的にはバスを引き込むことができる「バスベイ」が新たに設置される予定(3月20日)

東急バスによると、再開発地に隣接している日吉方面行きの同バス停付近では、バス停を組み込んだ上での歩道設計が行われているとのことで、時期は未定なものの、将来的にはバスを引き込むことができる「バスベイ」(バスが駐車可能なスペース)が新たに設置され、バスの乗降中に後方で渋滞が発生しにくい構造になる予定とのことです。

東急バスでは、一昨年前(2018年)3月にも、綱島東4丁目の「綱島SST(Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン)」のまちびらきに合わせ、2カ所のバス停名の変更を行っています。

今回のバス停名の変更からも、日吉エリアの「時の流れ」を感じることになりそうです。

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アピタ日吉店が最終日、店長「お叱りや戸惑いの声を多数いただいた」(2015年11月29日)※ユニー・サンテラス日吉の歴史など

【参考リンク】

ユニーサンテラス日吉 (ゆにーさんてらすひよし) 系統一覧(東急バス)


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