新駅開業での発展期待、「バーガーキング」が綱島東口の駅前に出店 | 横浜日吉新聞

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綱島駅東口(左側)から目の前といえる位置でオープン準備が進む「バーガーキング綱島駅前店」(8月4日)

綱島東口駅前の旧パチンコ店跡地にハンバーガーチェーンの「バーガーキング(BURGER KING)」が出店し、今月(2019年)8月29日(木)に神奈川県内10店目の店舗としてオープンします。

バーガーキングは米国発祥のハンバーガーチェーンで、1993(平成5)年に日本へ進出。「ワッパー(Whopper=並外れて大きいとの意)」と名付けられた大型ハンバーガー類が特徴です。

バーガーキングは港北区内で唯一の店舗として「キュービックプラザ新横浜店」を2012年から営業している

運営会社の株式会社ビーケー(BK)ジャパンホールディングス(千代田区)によると、綱島への出店を決めたのは、東急東横線の主要駅の一つであることに加え、相鉄・東急直通線の新駅開業で、今後の発展可能性が高いエリアであることが大きかったといいます。

29日(木)の10時に開店するバーガーキング綱島駅前店は、パチンコ店「ガイア綱島店」跡地のうち、「第10吉田ビル(ヨシダビルNo.10)」の1階部分(約215平方メートル)を使って76席を設け、7時から22時30分まで不定休で営業。オープンから3日間はオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも予定しているとのこと。

バーガーキングが採用する新しい店舗デザインのイメージ(ビーケージャパンホールディングスのニュースリリースより)

これまで日本国内ではロッテ系などの企業が運営していたバーガーキングは、2017年から現在のBKジャパンホールディングスに運営母体が変更し、国内店舗の開閉店を含めたブランド再構築を進めている最中

今回オープンする綱島店は、国内82店目となり、世界中のバーガーキングで採用されている「20/20Prime」と呼ぶ新しい店舗デザインを採用する計画です。

【開店後の写真】

バーガーキング綱島駅前店(2019年9月2日撮影)

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【参考リンク】

バーガーキングの公式サイト


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