深刻化する「性犯罪」をテーマに4人が議論、6/21(金)夜に慶應日吉でシンポ | 横浜日吉新聞

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性犯罪を防止するために何ができるのか――。慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎で、今週(2019年6月)21日(金)の夜に「キャンパスにおける性犯罪を防止するには~わたしたちが安心して学ぶために」(同実行委員会主催)と題したシンポジウムが開かれます。

6月21日(金)の18時15分から開かれるシンポジウム「キャンパスにおける性犯罪を防止するには~わたしたちが安心して学ぶために」のポスター(シンポジウム公式サイトより)

性暴力事件での無罪判決が相次いでいることや、就職活動中の大学生が企業やOB・OG訪問時に被害に遭う「就活セクハラ」の実態が明るみに出るなど、性犯罪を防止するための取り組みがより必要となっています。

今回のシンポジウムには、性犯罪やセクハラ問題に詳しい弁護士の上谷さくらさんをはじめ、慶應大卒業生で性暴力防止のキャンペーン団体「ちゃぶ台返し女子アクション」を立ち上げた大澤祥子さん、週刊誌の女性を蔑視した特集を機に「Voice Up Japan」を立ち上げた国際基督教大在学中の山本和奈さん、避妊に関する課題を考える「#なんでないのプロジェクト」の福田和子さんの4人が参加。

4氏の講演と対談を通じ、性犯罪やセクハラの現状と課題を明らかにするとともに、会場の参加者とともに問題解決への糸口を探ります。

開催時間は18時15分から20時まで、学生から一般まで誰でも参加が可能。事前予約の必要はないとのことです。

(※)見出し左側の画像は「就活セクハラ」のイメージ(Photo ACより)

【参考リンク】

6月21日(金)夜開催「キャンパスにおける性犯罪を防止するには~わたしたちが安心して学ぶために」の案内(慶應大学教養研究センター)

Safe Campus KeioのTwitter(シンポジウムの情報など)


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