日吉に受験生が集まるシーズン、2/1(金)から慶應普通部や日大中学校で入試 | 横浜日吉新聞

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昨年(2018年)の入試日は日吉に雪が残るなかで迎えた(2018年2月1日午後撮影)

今週(2019年2月)1日(金)から私立中学校の入学試験が始まります。日吉でも慶應普通部(日吉本町1)と日本大学中学校(箕輪町2)で2019年の試験が予定されています。

日吉駅前普通部通りの先にある男子校の慶應普通部では、試験当日は朝7時過ぎから首都圏各地から小学6年生男子と保護者が集まり、4科目の筆記試験や面接、体育実技といった入学試験に挑みます。

例年、約180人の定員に対して3倍程度の受験生が志願し、同日だけの“一発勝負”で行われます。朝から校門の前には受験塾や学習塾の関係者も集結し、教え子らに声援を贈る風景も恒例です。

箕輪町2丁目にある日大高校・中学校

箕輪町2丁目の日大中学校では、1日に「A日程」の入学試験が始まり、8時30分から12時10分まで午前の部(募集人数70人)、14時45分から17時まで午後の部(同65人)がそれぞれ行われます。

また、翌2日(土)の「B日程」(同45人)は14時45分から17時まで、翌週5日(火)の「C日程」(同20人)では8時30分から12時10分まで、計3回にわたってそれぞれ試験が実施される予定です。

日大中には、横浜や川崎両市内を中心に都内在住者を含め多くの受験生が集まり、昨年は2倍から6倍の倍率で、女子の偏差値が高くなる傾向が見られました。

このほか、日吉周辺の私立中学校では、法政大学第二中学校(中原区木月大町6=武蔵小杉駅下車)が2日(土)と4日(月)に、武相中学校(仲手原2=妙蓮寺駅下車、男子校)は1日(金)から3日(日)と5日(火)に入学試験が行われます。

なお、日吉では、慶應義塾高校(日吉4=日吉キャンパス内)や日本大学高校(箕輪町2)では10日(日)から一般入試が始まり、慶應義塾大学の日吉キャンパス会場を使った一般入試は12日(火)からそれぞれ予定されており、2月に入ると日吉には首都圏を中心に各地から多くの受験生が訪れることになります。

【参考リンク】

慶應普通部の入試情報

日本大学中学校の入試情報


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