次々と高層タワーマンションが建てられていく武蔵小杉での“まちづくり”を事例に、旧アピタ日吉店跡地など一連の再開発を考えようという住民集会が今月(2018年9月)16日(日)午後に箕輪町公会堂(箕輪町3、諏訪神社境内)で行われます。
箕輪町2丁目と周辺の住民らでつくる「住みよい綱島・箕輪・日吉のまちを考える会」(木間誠司代表)による通算8回目となる今回の集会では、住民団体である「小杉・丸子まちづくりの会」のメンバーを講師として招く内容となっています。
武蔵小杉では当初、タワーマンションは工場跡地に建てられるケースが多かったものの、近年は高級住宅地の至近エリアにある日本医科大学武蔵小杉病院を建て替えるのを機に、高さ180メートルの50階建て超高層タワー2棟を建築する計画も進行。
また、タワーマンションが林立することで強いビル風も深刻化しているといい、こうした武蔵小杉の現状を学ぶとともに、箕輪町の再開発における問題点を共有していく予定です。
開催時間は13時30分から16時まで、事前の申し込みは必要はなく、入場は無料です。
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・<日吉の丘から武蔵小杉を思う>超高層ビル再開発の影に隠れた住民の痛み(2016年4月17日、住宅街にもタワーマンション計画)
【参考リンク】
・箕輪町公会堂(諏訪神社内)の場所(グーグルマップ)