武蔵小杉では東急の「高架下」も再開発、新丸子との駅間にグルメ5店を誘致

横浜日吉新聞

6月6日(木)のオープンに向けて東急武蔵小杉~新丸子駅間の高架下で工事が進む“グルメストリート”(5月24日撮影)

人口が増え続ける武蔵小杉駅の周辺では、東急電鉄による東急東横線・目黒線の高架下を使った“再開発”も加速しています。先月(2019年4月)26日には日吉駅寄りの南口で東急ストアを復活させたことに続き、来月(6月)6日(木)には、新丸子駅寄りに5つの飲食店による「グルメストリート」を新たにオープンする計画です。

今回、東急電鉄が高架下に新設する5つの飲食店は、新丸子駅が最寄り(徒歩2分)ではあるものの、JR側の武蔵小杉駅北口からも徒歩4分の位置。東急の武蔵小杉駅と新丸子駅の間は、東横線や目黒線内ではもっとも短い距離となる500メートルの駅間しかないため、両駅からアクセスが可能となっています。

東急の武蔵小杉駅(手前)から新丸子駅までは500メートルほどの距離

これまでコインパーキングなどとして使っていた高架下に、「新たな『賑わい』を創出すること」(同社)を目指し、自家製フレッシュチーズが自慢のイタリア料理店や、関東初出店となる「鰹節(かつおぶし)」をメインとした居酒屋、ビールとドイツ料理を提供するビアレストランなどを誘致したものです。

同高架下から徒歩3分ほどの場所には、日本医科大学(日本医大)武蔵小杉病院が位置し、500メートル圏内では日本医大新丸子キャンパスの再編や、同病院の建て替えにともなう巨大再開発が進展。50階建てのタワーマンション2棟などが建てられる計画となっており、今後もさらに周辺人口の増加が想定されています。

東急高架下の“グルメストリート”は新丸子駅(徒歩2分)でも武蔵小杉駅北口(徒歩4分)でもアクセスが可能

東急電鉄では、「今後も順次、駅構内および高架下での新規開業、リニューアルによる、東急線沿線の活性化に寄与する商業施設開発を進めることで、生活価値の向上に努めます」としています。

なお、東横線内で「最長の駅間」となる日吉駅と綱島駅(2.2キロ)の高架下では、日吉駅寄りの箕輪町周辺が東急新横浜線(相鉄直通線)のトンネル出入口などに使われ、綱島駅寄りでは北綱島交差点に近い位置で認可保育所やレンタル収納倉庫などとして活用。綱島駅の至近では自転車やバイクの駐輪場ほか、旧綱島駅ビルの跡地では、東急電鉄などが再開発を予定しています。

【関連記事】

東急・武蔵小杉駅と直結のスーパー拡充、日吉寄り南口の「東急ストア」が復活(2019年4月18日)

<日吉の丘から武蔵小杉を思う>超高層ビル再開発の影に隠れた住民の痛み(2016年4月17日、日本医大周辺の再開発について)

<綱島西6丁目>東急線の「高架下」を使い認可保育所、2018年4月に開園(2017年5月13日)

【参考リンク】

東横線・目黒線新丸子駅~武蔵小杉駅間の 高架下に飲食店5店舗PDF、2019年5月9日、東急電鉄)

飲食店5店がオープンする東急線高架下の場所(グーグルマップ)


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