旧アピタ跡地計画の問題点とは、箕輪町公会堂で2/10(土)14時から「住民集会」 | 横浜日吉新聞

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2月10日(土)の14時から16時まで箕輪町公会堂で行われる住民集会のチラシ(主催者提供)

箕輪町2丁目と周辺の住民らでつくる「住みよい綱島・箕輪・日吉のまちを考える会」(木間誠司代表)は、今週(2018年2月)10日(土)の14時から16時まで、「旧アピタ跡地 箕輪町の再開発をみんなで考えよう」と題した6回目の住民集会を箕輪町3丁目の諏訪神社境内にある箕輪町公会堂で開きます。

同会ではこれまで、最大で20階建ての高さとなるマンションの妥当性や、住民の意見を取り入れることなく横浜市が都市計画決定を行った点について、疑問を持つ立場で住民集会などを通じて議論を重ねてきました。

旧アピタ跡地では重機による作業が行われている(1月13日)

また、同計画地内で2020年4月に開校を予定する「箕輪小学校」についても、過去の土地利用履歴から敷地は土壌汚染の疑いが強いことを指摘し続けるとともに、新たな問題点として、校舎とマンションが5メートル程度しか離れていないため、圧迫感の増大や風害の懸念、学校側のプライバシー保護がしづらい点などをあげています。

計画地の地元である箕輪町内で開かれる今回の住民集会では、これまでの経緯や今も残る課題を踏まえながら、新たなまちづくりに向けた意見交換や議論を行いたいとしています。

参加は事前の申し込みは必要はなく、入場は無料です。

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【参考リンク】

箕輪町公会堂(諏訪神社内)の場所(グーグルマップ)


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