2020年になると、横須賀線の武蔵小杉駅に停車する電車に変化が見られそうです。JR東日本はこのほど、横須賀線などに2020年度から山手線と同型の新型車両を投入すると発表しました。
現在、山手線内で新型車両として走っている前面が“平べったい”形状の「E235系」と呼ばれる電車を横須賀線(東京~久里浜)や総武快速線(東京~千葉)などに、グリーン車を含めた計745両を順次投入。この新型車では常に車両や設備の状態監視を行えることから、安全性や安定性の向上が実現できるといいます。
また、車内では山手線と同様にデジタルサイネージ(電子看板)や大型の案内画面を多く設けるのが特徴で、各車両にはフリースペースが設置されるほか、普通車に設置するトイレは、すべて車いす対応の大型洋式トイレになるとのこと。
グリーン車では、初めてとなる各座席へのコンセント整備や無料公衆無線LANサービスの提供、液晶ディスプレイの案内画面の設置などが行われる予定です。
一方、現在は普通車のなかにも、編成の一部に車窓を眺めやすい「クロスシート」の車両がありますが、現時点で新型車両には設置が予定されておらず、窓に背を向けて座る「ロングシート」のみの編成となりそうです。
横須賀線の武蔵小杉駅には、2020年3月までに「相鉄・JR直通線」が開通すると、同線を経由して相鉄線の車両も乗り入れることが想定されています。
相鉄はJR乗り入れ用の新型車両として「12000系」の開発を進めており、今年度(2019年3月末まで)中には1編成が完成する予定です。
横須賀線の新たな車両や相鉄線の新型車両など、2020年以降の武蔵小杉駅では、一新された電車を見る機会が多くなりそうです。
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【参考リンク】
・横須賀・総武快速線用車両の新造について(PDF、2018年9月4日、JR東日本)