夏休みの親子対象、箕輪町で「相鉄・東急直通線」の工事学ぶプログラム | 横浜日吉新聞

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夏休み中の小学3年生から6年生とその保護者を対象に、相鉄・東急直通線の箕輪町3丁目における工事現場が公開されることになりました。

箕輪町付近の東横線高架下ではトンネルと接続するための複雑な工事が行われている

横浜市内の小中学生向けに毎年行われている仕事体験プログラム「子どもアドベンチャー」(横浜市教育委員会主催)で、8月17日(金)に「鉄道工事の現場を体験」と題し、東急電鉄が鉄道施設と工事中の現場を体験できる機会を設けたものです。

当日は10時と14時からの2回各1時間にわたり、市内在住または在学中の小学3年から6年生までの各10名と保護者を受け入れ、東横線高架下で進む相鉄・東急直通線の工事についての説明と見学などが行われます。

箕輪町は東急東横線の高架(上部)と相鉄・東急直通線(下部)のトンネルが分岐する重要な地点

同区間は、日吉駅で東横線と分岐した相鉄・東急直通線が綱島トンネル(箕輪町~新綱島駅間)へと入っていく区間で、工事の難所とされています。

応募は往復はがきで7月11日(水)までに日吉2丁目の「東急電鉄日吉工事事務所」へ。保護者は2名まで同行可能で、応募多数の場合は抽選になるとのことです。

なお、今回の子どもアドベンチャーでは、「鉄道博士をめざそう」と題し、8月16日(木)と17日(金)の2日間にわたって相鉄・東急直通線と相鉄・JR直通線が分岐する羽沢横浜国大駅付近でトンネル工事を学ぶプログラムも組まれています。

)この記事は読者の方からの情報提供をきっかけに記事化しました。ありがとうございます。

【関連記事】

<相鉄直通線>日吉駅付近や綱島トンネル、新綱島駅などの工事進捗を公開(2018年2月5日)

高架橋を切断中、日吉~綱島間の車窓から見える相鉄直通線のダイナミックな工事状況(2017年8月8日、日吉駅付近の工事について)

夏休みの小学生と保護者対象、8月に「羽沢トンネル」の工事を学ぶプログラム(新横浜新聞~しんよこ新聞、2018年6月14日、トンネル工事を学ぶ機会も)

【参考リンク】

子どもアドベンチャー2018「鉄道工事の現場を体験」(東急電鉄、応募方法なども)

子どもアドベンチャー2018の公式ページ(横浜市教育委員会)


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