普通部通りと箕輪町を結ぶ「八十階段」が長期通行止めへ、水道工事で | 横浜日吉新聞

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赤い太線が市道「箕輪96号線」の位置(グーグルマップを加工して使用)

日吉の通称“八十階段”が今春にも長期通行止めとなります。日吉本町1丁目の慶應普通部(中学校)近くから箕輪町3丁目の大聖院近くを結ぶ市道について、横浜市水道局は工事のため今年(2020年)3月にも通行止めを行う考えです。

この市道は日吉駅前「普通部通り」の突き当りから、竹林内を経由し、箕輪町3丁目へ向かって“丘を下る”形の道路。多くの区間は2メートル前後の道幅しかなく、一部は階段状となっているため、ほぼ歩行者・自転車専用という状態です。

正式には「市道箕輪96号線」との名称が付けられていますが、80段の階段部分を含むことから“八十階段”の名で親しまれています。

日吉本町寄りには80段の階段がある

市水道局によると、同市道に埋まっている水道管を交換する必要があるといい、現時点では3月中にも工事を始めたい考えで、その際は半年以上の通行止めになるといいます。

同市道は、箕輪町3丁目から普通部通りへの短絡ルートとして、明るい時間帯には日吉台小学校への通学に使われることもあるため、市水道局は小学校の春休みに入ってから工事を行いたいとのことです。

)この記事は読者の方からの情報提供をきっかけに記事化しました。ありがとうございます。

【参考リンク】

普通部通り側の「八十階段」入口位置(グーグルマップ)


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