<土に触れリフレッシュ>新鮮野菜を高田で収穫、2018年夏の参加者募集 | 横浜日吉新聞

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法人サポーター会員による提供記事です】今年、早くも夏野菜の収穫シーズンがやってきました。高田町にある藤田農園(高田町2023)では、2018年度(上半期)の農業体験プログラムとして、4、5種類の旬の野菜の収穫を農家(生産者)の話を聞きながら行う「野菜収穫体験」の参加者を募集しています。

横浜・高田にある藤田農園での農業体験プログラムは2015年から行われ、今回(2018年上半期)は4シリーズ目の開催。「こんなところに畑があるとは」と参加者は一様に驚くという(過去の農業体験の様子、主催者提供)

横浜・高田にある藤田農園での農業体験プログラムは2015年から行われ、今回(2018年上半期)は4シリーズ目の開催。「こんなところに畑があるとは」と参加者は一様に驚くという(過去の農業体験の様子、主催者提供)

畑やハウス内で収穫する野菜は「その時点で収獲可能な野菜となりますので当日のお楽しみ」(主催の株式会社クロス・ディメンション)とのことで、日時は、明日(2018年)6月9日(土)23日(土)27日(水)7月8日(日)(※満席)、18日(水)22日(日)28日(土)の計7日間、各日とも、10時~11時20分の開催を予定しています。

同社社長の黒須悟士(さとし)さんは、「畑に来て、土に触れ、大人も子どももリフレッシュしていただき、さらには、収穫した野菜を持ち帰っていただくことで、新鮮な“旬”の野菜の美味しさを味わってもらえたら、という思いで、この企画をスタートしました。」と、初めて開催した2015年から4年目に突入した今回の農業プロジェクトについて説明します。

これまでの参加者の多くは、「“横浜・日吉に、こんな畑があるのか”とビックリしてお帰りになります。特に首都圏で日々忙しく仕事をされている皆様にお越しいただければ」と、横浜・高田の丘に、こういった農地があること、そして土に触れ、野菜を収穫できる時間についてまずは知り、参加してもらいたい、との強い想いで実施しているとのこと。

地域で農業を支える試みを実践、畑と消費者や社会をつなぐ

地域で農業を支える“コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー”についても多く地域の人々に実践してもらいたいと考えているとのことで、「最近見直されている『小農(しょうのう)』(=小規模な農業のこと)についても理解を深めていただき、畑と消費者や社会をダイレクトにつなげる試みをともに分かち合いたいと思っています。今年夏のシーズンも、より多くの皆様に、畑にお越しいただけるようお待ちしています」と、野菜収穫体験への参加を呼び掛けています。

収穫した野菜は持ち帰ることができる。「旬のとりたて野菜のおいしさを実感してもらえれば」と同社では野菜収穫体験への参加を呼び掛ける(過去開催の様子、主催者提供)

収穫した野菜は持ち帰ることができる。「旬のとりたて野菜のおいしさを実感してもらえれば」と同社では野菜収穫体験への参加を呼び掛ける(過去開催の様子、主催者提供)

なお、収獲した野菜は、藤田農園産の大麦、または小麦粉とともに持ち帰ることができるサービスも。複数回の参加の場合は、同じ野菜の収穫になる場合もあるとのことです。

各日の定員は50名まで。参加費(1日あたり)は、個人参加(15歳以上)2500円親子券4000円(親1名に3歳以上15歳未満の子ども1名)、家族券6000円(家族3名以上)。0~2歳は無料。

天候不順等の理由により、中止になる可能性があり、その場合には当日朝までに参加者に直接連絡する予定とのこと。

申し込みは先着順。明日6月9日(土)実施分については0時現在まだ空席があり、きょう8日(金)18時が締め切りとのことです。

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【参考リンク】

2018年度上半期(6月・7月)収穫体験のご案内~横浜・藤田農園 ~人と地球にやさしい野菜づくり(株式会社クロス・ディメンション)※申込先・イベント詳細

横浜日吉で農業を体験しよう!~藤田農園のページ

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