今春も東京六大学野球で熱戦を展開、残る明治・早稲田戦で優勝目指す | 横浜日吉新聞

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今年の春も六大学野球で熱き試合を展開。「優勝」の行方が決まる残る明治大学と早稲田大学戦に注目が集まります。

日吉(下田町)に活動拠点を置く慶應義塾大学硬式野球部(堀井哲也監督)は、先月(2024年)4月13日から開幕した「東京六大学野球春季リーグ戦」で東京大学、法政大学、立教大学の3校にそれぞれ2勝し「勝ち点3」を挙げています。

「東京六大学野球春季リーグ戦」が行われている明治神宮野球場(東京都新宿区)。第1週から8週まで、土曜・日曜に試合が組まれており、いずれかのチームが2勝するまで試合を行う仕組みとなっている(5月6日)

「東京六大学野球春季リーグ戦」が行われている明治神宮野球場(東京都新宿区)。第1週から8週まで、土曜・日曜に試合が組まれており、いずれかのチームが2勝するまで試合を行う仕組みとなっている(5月6日)

5月14日現在、慶應大学は早稲田大学と同率での1位

今週末5月18日(土)からの3位・明治大学戦と、6月1日(土)からの早稲田大学戦の戦いに注目が集まります。※【5月27日(月)追記】明治大学が法政大学との対戦で勝ち点を挙げたことにより、慶應義塾大学の今季シーズンの優勝の可能性はなくなりました

昨年(2023年)夏の甲子園大会(第105回全国高等学校野球選手権大会)を沸かせた新1年生の活躍も見られており、今後4年間を通じた選手の成長や、新チームならではのプレーの躍動感も楽しみたいところです。

なお、試合会場の明治神宮野球場(神宮球場)(東京都新宿区)は東横線から東京メトロ(半蔵門線、銀座線経由など)でアクセス可能な外苑前駅(同港区)が最寄りとなっています。

地下鉄銀座線の外苑前(がいえんまえ)駅から徒歩約7分(約500メートル)の場所に神宮球場はある

地下鉄銀座線の外苑前(がいえんまえ)駅から徒歩約7分(約500メートル)の場所に神宮球場はある

慶應大学と早稲田大学との対戦「早慶戦」を除き、入場料は内野席券2000円、学生内野席券(中・高・大学生)と外野席券が1000円。応援席券は一般が1000円、学生(小・中・高・大学生)が500円。内野席と外野席は同伴の子ども(小学生まで)は無料(指定席の場合は除く)。当日、球場のチケット販売所で購入が可能です。

「早慶戦」については混雑が予想されることから、チケット種類や販売方法(一部指定席や前売りあり)が異なり注意が必要。5月18日(土)10時から(応援席は5月20日(月)11時から学内)の販売が予定されているとのことです。

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【参考リンク】

東京六大学野球公式サイト(一般財団法人東京六大学野球連盟)

東京六大学野球2024春季リーグ戦~明治神宮野球場 座席図・入場料(同)

東京六大学野球2024春季リーグ戦~早慶戦チケット販売について(同)

慶應義塾体育会野球部のサイト

【R6春リーグ戦】早慶戦チケット販売について(同)※応援席の学内販売についても掲載

全日本大学野球連盟ライブ配信(スポーツナビ)※神奈川大学野球連盟、首都大学野球連盟、東京新大学野球連盟など、11の大学野球リーグのライブ配信を楽しめる


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