日吉で「慶應スポーツSDGs」シンポジウム、国際テニス大会や野球部の事例も報告 | 横浜日吉新聞

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SDGs(エスディージーズ=持続可能な開発目標)にスポーツはどのような貢献ができるのでしょうか。

慶應義塾大学とスポーツ医学研究センターなどは、今週(2022年)3月9日(土)大型シンポジウム「KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)シンポジウム2024~2030年のその先へ、スポーツの新たな価値を考える。」を日吉キャンパス内の独立館で開きます。

2024年は3月9日(土)午後に日吉キャンパスで開かれる「KEIO SPORTS SDGsシンポジウム2024~2030年のその先へ、スポーツの新たな価値を考える。」の案内チラシ(主催者提供)

日吉キャンパス内に拠点を置くスポーツ医学研究センターや、大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)、体育研究所などの研究者らが中心となり、「スポーツの力を活用し、SDGsの達成に貢献する」との目標を掲げた横断型プロジェクト「KEIO Sports SDGs」が主導する恒例のシンポジウム。

4回目となる今年は、スポーツ医学研究センター・健康マネジメント研究科の小熊祐子准教授によるKEIO Sports SDGsによる2023年度の活動報告をはじめ、「スポーツSDGs」の事例として4氏が登壇します。

パブリックヘルスの視点からは東京大学大学院医学系研究科の鎌田真光講師と、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュートの林英恵特任准教授が報告。

「KEIO SPORTS SDGsシンポジウム2024」の主な登壇者と報告テーマ(案内チラシより)

「慶應義塾とスポーツSDGs」のテーマでは、日吉で毎年開催している「横浜慶應チャレンジャー国際テニス大会」について体育研究所の坂井利彰教授慶應大学野球部の活動に関しては同部の堀井哲也監督がそれぞれ登壇し、スポーツ活動の現場における取り組み事例を紹介します。

また、英国シェフィールド・ハラム大学のシャーン・ケイティ(Shearn,Katie)氏と、慶應大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授によるオンライン特別講演も予定されています。

今回の会場となる「独立館」は日吉駅前の横断歩道から見える位置(写真左奥)にある(資料写真、2023年7月撮影)

シンポジウムは今週3月9日(土)の13時から17時まで、日吉キャンパス内の独立館(綱島街道側にある建物)のDB203教室で行われ、参加は無料。イベント予約サービス「Peatix(ピーティックス)」での事前申込が必要です。

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2023年も日吉でテニスの国際大会「慶應チャレンジャー」、11月19日に開幕(2023年11月10日、学生が主体的に毎年運営する大型大会として著名)

下田町のグラウンドを“より身近に”、慶應野球部が小学生に初の開放イベント(2023年11月18日、普及啓発の取り組みも行っている)

【参考リンク】

2024年3月9日(土)「第4回 KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2024」を開催します(KEIO SPORTS SDGs)

・【参加申込】2024年3月9日(土)「第4回 KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2024」(Peatix=ピーティックス)


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