2023年も日吉でテニスの国際大会「慶應チャレンジャー」、11月19日に開幕 | 横浜日吉新聞

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3年ぶりの有観客開催となった昨年に続き、2023年もテニスの国際大会が日吉キャンパス内で開かれ、横浜市による市民招待も行われます。

慶應義塾は恒例の国際テニス大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023 supported by 三田興産」を来週(2023年)11月19日(日)から12月3日(日)まで日吉キャンパス内の「蝮谷(まむしだに)テニスコート」で開きます。

「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023 supported by 三田興産」のキービジュアル(横浜市の市民招待ページより)

同大会は男子プロテニス協会公認の「チャレンジャーシリーズ」と呼ばれるカテゴリの大会として2007(平成19)年にスタート。男子の大会に加え、2017(平成29年)年からは国際テニス連盟公認「ITF女子ワールドテニスツアー」カテゴリの大会も同時期に開催してきました。同大学の庭球部(テニス部)を中心とした学生が主体的に運営する国際大会としても知られます。

今大会では11月19日(日)に男子シングルスの予選から始まり、ダブルスの予選と決勝戦をはさみながら、26日(日)の男子最終日にシングルスの決勝戦を実施。

27日(月)からは女子シングルスの予選を開始し、途中にダブルスの予選と決勝戦を行ったうえで、12月3日(日)シングルス決勝戦まで、男女計15日間にわたって毎日試合が行われます。

会場は日吉キャンパス内にある「蝮谷(まむしだに)テニスコート」(イメージ)

11月2日時点で男子大会には、ATP世界ランキング79位(6日時点)で前回準優勝の綿貫陽介選手(日本)をはじめ、同103位のマイケル・モー選手(Mmoh,Michael、米国)や同110位のユーリ・ロディオノフ選手(Rodionov,Jurij、豪州)ら21選手がエントリーしており、113選手からなる補欠リスト(オルタネイト)のなかには、2015年に世界ランク4位となった実力を持つ錦織(にしこり)圭選手の名前も見られました。

前売り入場券は男子大会の1日券が2000円または5000円女子大会の1日券が1000円または3000円となっており、男女大会通し券は7000円。会場で購入の場合は料金が異なります。大学生は全日とも1日券が1000円で、慶應大学の在学生と高校生以下は無料。

横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメントの公式サイト

横浜市にぎわいスポーツ文化局では11月25日(土)・26日(日)の男子大会と12月3日(土)・3日(日)の女子大会に各日25組50人の市民を抽選で招待するとして11月12日(日)の17時まで応募の受付を行っています。

なお、横浜慶應チャレンジャーの関連企画として恒例となっている「ジュニアテニススクール」や「大人向けテニス上達メソッド」は今大会でも実施され、今後開催される一部日程では参加申し込みが可能となっています(11月9日現在)。

【関連記事】

・【前年記事】日吉でテニスの国際大会「慶應チャレンジャー2022」、3年ぶりに有観客で(2022年10月28日)

・【前年記事】慶應チャレンジャー、11月13日(日)の「女子決勝」へ日吉で熱戦、テニス講座も(2022年11月10日)

【参考リンク】

2023年11月19日(日)~12月3日(日)「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産」公式サイト(日程や入場券についてなど)

横浜市にぎわいスポーツ文化局「【市民招待】『横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023 supported by 三田興産』に抽選で100組200名の市民の皆様をご招待します」(男女準決勝または決勝、11月12日17時締切)

横浜慶應チャレンジャー旧Twitter(X)(タイムリーに情報を発信)


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