3年ぶりに有観客でテニスの国際大会「横浜慶應チャレンジャー」が日吉で始まります。
慶應義塾は今週(2022年)10月30日(日)から11月13日(日)まで日吉キャンパス内の「蝮谷(まむしだに)テニスコート」で国際テニス大会「横浜慶應チャレンジャー(Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament 2022)」を開きます。
この大会は男子プロテニス協会公認の「チャレンジャーシリーズ」と呼ばれるカテゴリの大会として2007(平成19)年にスタートし、2010~11・16年以外は毎年2月または11月ごろに開催。学生が主体的に運営する国際大会としても知られます。
2017(平成29年)年からは国際テニス連盟公認「ITF女子ワールドテニスツアー(旧「ITF女子サーキット」)」カテゴリの大会も同時期に開いてきました。
ただ、2020年3月・4月に予定されていた大会は、新型コロナウイルス禍の影響で女子大会のみを無観客で開き、翌2021年は大会の実施自体を断念していました。
通算12回目となる今大会は3年ぶりに有観客で行われ、2015(平成27)年以来の秋の開催となります。
日程は、男子大会が10月30日(日)と31日(月)に予選、11月1日(火)から6日(日)までが本戦。女子大会は11月7日(月)と8日(火)に予選、8日(火)から13日(日)に本戦を行う予定です。
入場料は電子チケットのみで販売し、男子大会が通し券4500円、前売券は平日2000円、土・日曜日3000円、大学生800円など。女子大会の前売券は平日1000円、土・日曜日1500円、大学生800円など。男女大会通し券(5000円)も設定されています。
プロテニスプレーヤーにとって世界へ羽ばたく上での登竜門のような存在の横浜慶應チャレンジャー。国内では「楽天ジャパンオープン」に次ぐ規模の大会になっているといいます。
ここで上位に入った選手が後にグランドスラム(4大大会)やオンピックで活躍するケースも目立っているだけに、有望選手のプレーを今のうちに日吉の地で観戦してみてはいかがでしょうか。
なお、大会関連イベントとして「ジュニアテニススクール」や「大人向けテニス上達メソッド」、「車いすテニス体験イベント」なども予定されています。
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・【前回記事】五輪選考でも注目の国際テニス大会、慶應日吉に横浜市民1200人を観戦招待(2020年2月21日)
【参考リンク】
・横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2022(Yokohama KEIO CHALLENGER公式サイト)
・チケット販売「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2022」(10月30日~11月13日、Peatix=ピーティックス)
・横浜慶應チャレンジャーTwitter(タイムリーに情報を発信)