<トレッサ>全館20時までに営業時間を短縮、三和とグルメタウンは21時まで | 横浜日吉新聞

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夜の生活時間人の流れに大きな変化が生じているのでしょうか。

師岡町にある大型商業施設「トレッサ横浜」(株式会社トヨタオートモールクリエイト、本社:愛知県名古屋市)は、来月(2023年)10月2日(月)から営業時間を1時間短縮

全館20時までスーパー三和(南棟1階)とグルメタウン(同2階)は21時まで(ぞれぞれ一部の店舗・施設を除く)の営業時間に変更される予定です。

夜間の営業時間の短縮を発表したトレッサ横浜

夜間の営業時間の短縮を発表したトレッサ横浜

同館の公式ホームページや店頭で告知を行っているもので、新型コロナウイルスの影響を受け時間短縮を行ったケースを除き、オープン以降初の変更になるといいます。

関係者によると、「テナント側の人事採用の厳しさが背景にある」といい、新型コロナ禍を経ての生活スタイルや夜間人口の変化も理由の一つにあると考えられます。

近隣に住まう人々からは、「買い物や食事で夜立ち寄ることもある。1時間閉店時間が早まることは困る」(40代女性)という声がある一方で、「子どもが小さいので、夜来ることはないので問題はない」(30代女性)、「昨今の経済・社会情勢を考えると、時短はやむを得ない」(60代男性)といった声もあがっていました。

平日の日中はシニア層が店舗前で列を作る日も多く見られる「スーパー三和」トレッサ横浜店

平日の日中はシニア層が店舗前で列を作る日も多く見られる「スーパー三和」トレッサ横浜店

トレッサ横浜の商圏といえる綱島地区では2018(平成30)年3月にアピタテラス横浜綱島(綱島東4)が新規オープン。

今後も新綱島駅(綱島東1)で東急ストアのオープンも予定(今冬)、新横浜駅ビル内キュービックプラザ(新横浜2)の食料品専門店「タカシマヤフードメゾン」跡地での食品関連16店が新テナントとして12月上旬以降出店することも新たに発表されています。

人々の新しい生活スタイルによる人流の変化や、近郊エリアでの買い物環境の動向にも、今後大きな注目が集まることになりそうです。

「郊外型店舗」としての今後の発展にも期待したい

「郊外型店舗」としての今後の発展にも期待したい

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

営業時間変更のお知らせ【2023年10月2日~】(トレッサ横浜)


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