4年ぶり「公園愛護のつどい」は10月2日(月)、公園の新たな価値と活用法を伝授 | 横浜日吉新聞

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近くにある「公園」の新たな価値活用法を発見できる機会となりそうです。

港北土木事務所は公園をテーマにしたイベント「公園愛護のつどい」を港北公会堂(大倉山駅徒歩約7分、区役所に隣接)で10月2日(月)午後に開きます。4年ぶりとなる今回は“公園浴”という新たな価値を千葉大学の教授が提唱します。

4年ぶりに10月2日(月)午後に港北公会堂で開かれる「公園愛護のつどい」の案内チラシ(主催者提供)

公園愛護のつどいは、地域住民や各公園のボランティアグループである「公園愛護会」のメンバーらが公園や緑化維持のあり方を考えるための機会として、2009(平成21)年から毎年秋に行われているイベントで今回が13回目

2019年秋以降は新型コロナ禍の影響で開催を見送っており、4年ぶりに開かれることになりました。

今回は「公園浴で健康になろう!」とのテーマで千葉大学・園芸学部教授岩崎寛さんを講師に招き、近くの公園で心身への健康効果が得られる“公園浴”の研究成果をもとに、公園の新たな価値や活用法を紹介する内容となっています。

近くにある公園で気軽に“公園浴”を試してみたい(イメージ、港北区内)

園芸療法やアロマセラピー、森林療法など「緑の療法的効果」の研究者として知られる岩崎さんによる基調講演に続き、港北区の公園をよく知る公園愛護会の会長らと、奥野雅量港北土木事務所長による対談企画も実施。

また、イベントの最後には公園の樹木名で「ビンゴゲーム」も行われる予定で、終了後には先着200人に「ミニスイセン球根(テータテート)」と「はまっこユーキサンプル(堆肥)」のプレゼントも用意されているとのことです。

港北区内の公園数は168公園、公園愛護会は166団体(会長は兼務もあり126人)あるとのこと(写真は過去開催時、港北土木事務所提供)

港北区内の公園数は168公園、公園愛護会は166団体(会長は兼務もあり126人)あるとのこと(写真は過去開催時、港北土木事務所提供)

開催は10月2日(月)の13時30分から15時30分までで入場は無料、事前申し込みの必要はなく、当日自由に参加が可能です。

【参考リンク】

港北公会堂へのアクセス案内(港北公会堂)

公園愛護会って何?(横浜市環境創造局)


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