愛称は「ミズキーホール」、新綱島駅で2024年3月開館の区民文化センター

横浜日吉新聞

港北区の木とキャラクターから愛称が付けられました。

新綱島駅の地上部で建設中の29階建て再開発ビル内で2024年3月にオープンを予定する文化・芸術活動拠点「港北区民文化センター」について、愛称が「ミズキーホール」にこのほど決まりました。

29階建て再開発ビルのうち、区民文化センターは7階建ての棟に設けられる(2021年11月、東急株式会社による商・公・住複合再開発タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」のニュースリリースより)

区では今年(2022年)1月に愛称案を公募し、151作品のなかから4候補に絞って5月下旬から6月末まで最終投票を実施

その結果、「ミズキーホール」が199票を得て、2位の「こうほっくる」(75票)に倍以上の得票差を付ける形で決まったものです。

ミズキーは港北区の木である「ハナミズキ」から名付けられた区のキャラクター(マスコット)。

2009(平成21)年に区制70周年を迎えたのを機に区内小学生から募集した原画をもとにした区民投票によって選ばれています。

港北区のキャラクター(マスコット)「ミズキー」。ハナミズキの花をまとっている(2022年7月)

港北区の自治会・町内会の地区代表者による区連合町内会の川島武俊会長(篠原地区)は、愛称の決定について「“オーソドックスな名称”に決まった気がする。綱島は和のイメージもあり、『綱島色』を出してほしいという人も多かったのでは」と話します。

ただ、区民文化センターは区全体の施設としていることもあって、横浜市内でも地域名を愛称としている区は一部の例外を除いて無いのが現状です。

区の担当者は「(ミズキーが)“言いやすい”ことも選ばれた一因にあるのではないか」との見方を示します。

ミズキーホールの地元となる綱島連合自治会佐藤誠三会長は、「新しいチャレンジを行いながら、区民がより使いやすさを感じられるホールになってほしい」と期待を語りました。

同ホールは、再開発ビルのうち商業施設などが入る7階建て棟の上部2フロア(3階~7階分相当)を使用。

館内には、最大400人収容の「ホール」をはじめ、ギャラリー(2室)や防音の「練習室」(3室)、100人程度の発表会に使える「音楽ルーム(リハーサル室)」を設け、ピアノ(計3台)などの楽器類も設置する計画です。

港北区民文化センター「ミズキーホール」の概要(2020年10月、「港北区 区民文化センターニュース 第6号」を一部加工して使用)

現時点では、400人収容ホールの利用料金は1日あたり5万1000円(平日、入場料徴収なし)から10万500円(土・休日、入場料徴収あり)、ギャラリーは同5100円または7700円(2室分)、音楽ルームが同2万2500円または2万6500円のそれぞれを上限額とし、細かな貸出料金は今後決める予定となっています。

貸館予約や抽選来年(2023年)11月ごろにも始まる見通しです。

9月には同ホールの運営を担当する「指定管理者」(区から委託を受けて施設を運営する事業者)の募集を行い、来年早々にも決定する計画としています。

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2024年3月オープンの「港北区民文化センター」、愛称は区民投票で決定へ(2022年5月23日)

<新綱島駅>区民文化センター「ステージ幕」を選定、料金など概要も議決へ(2022年2月18日)

<ST線フォーラムレポ3>四度目の節目を迎えた綱島の未来像~綱島・池谷さん(2022年8月24日、区民文化センターは綱島の街にとって重要な資源になると指摘)

【参考リンク】

港北区における区民文化センターの整備について(港北区)


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