2024年3月オープンの「港北区民文化センター」、愛称は区民投票で決定へ | 横浜日吉新聞

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4つの案から愛称を選ぶことになりました。新綱島駅の29階建て再開発ビル内で2024年3月にオープンを予定する文化・芸術活動拠点「港北区民文化センター」の愛称募集が先週(2022年)5月20日から始まり、港北区民と在勤・在学者を対象に6月30日(木)まで投票の受付が行われています。

151作品のなかから4案に絞られた(港北区の発表資料より)

愛称案は今年1月末まで募集しており、応募のあった151作品のなかから、「親しみやすいこと・港北区らしいこと・覚えやすいこと」などの観点から区が最終候補として4案に絞り込み、このなかから最も得票数の多かった作品を施設の愛称として決定する予定です。

最終の4案は次の通り。

  1. ミズキーホール:港北区のキャラクター「ミズキー」にちなんだ愛称
  2. こうほっくる:港北区にたくさん人が来てくれるよう「港北に来る」→「こうほっくる」
  3. こうほくハートシンフォ:区民の心が共感し、シンフォニー(交響曲)を奏でるという意味
  4. コルクト:ラテン語で心「col(コル)」と、英語で繋ぐ「connect(コネクト)」を組み合わせた言葉

400人収容可能のホールなどが整備される(「港北区区民文化センターニュース」第7号より)

投票は港北区の在住・在勤・在学者を対象として、6月30日(木)まで応募フォーム(電子申請フォーム)またはファクス、はがきなどで1人1回まで可能となっています。

応募者のなかから10組20人は2024年3月のオープン時に予定されているオープニングイベントへ招待するとのことです。

なお、これまで港北区民文化センターのオープン時期は「2023年度下期(10月~2024年3月)」と公表されていましたが、このほど2024年3月となることが決まりました。

港北区民文化センターの概要(港北区の発表資料より)

新綱島駅の開業は来年(2023年)3月に予定されているため、駅開業のちょうど1年後に区民文化センターが稼働する形となります。

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新綱島駅で建設中「港北区民文化センター」、愛称をどう付けるか?(2021年12月24日、他区の愛称一覧も)

<東急電鉄>新横浜線の新駅は「新綱島」に決定、“綱島温泉”は2番目の多さ(2020年12月21日、駅名案でも区民の投票が行われている)

【参考リンク】

港北区民文化センターの愛称を区民投票で決定します!(6月30日まで)(港北区)

愛称案への区民投票フォーム(横浜市電子申請・届出システム)


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